一般社団法人医療介護の安定と地域経済活性化フォーラム　第２回公開シンポジウム

これをみて一番驚いたのは、佐藤敏信元厚生労働省健康局長が日本医師会総合政策研究機構に医療政策部長として就任していること。こういう対応は、職能団体の組織論として勉強になる。

佐藤敏信氏といえば、2009年9月20日に日本医療社会福祉協会が主催した「今後のわが国の医療政策セミナー」で講師として登壇。当時は、診療報酬立案の実務トップである保険局医療課課長であった。こんなエピソードも印象深い。

一般社団法人医療介護の安定と地域経済活性化フォーラム　第２回公開シンポジウム
消費税引上げ再延期！どうなる2018年医療介護報酬同時改定、計画同時策定と社会保障制度改革のロードマップ
http://www.hcsrev-f.or.jp/event20160827/

日時：2016年8月27日（土）13：00～17:00
会場：日本橋ライフサイエンスハブ８階（コレド室町３）　東京都中央区日本橋室町1-5-5
対象者：理事長・病院長・施設長等経営幹部・金融機関、自治体、研究者

基調講演１「社会保障制度改革と財政再建」
権丈善一氏（慶應義塾大学商学部教授）

基調講演2「医療介護計画同時策定と地域医療構想の行方」
神田裕二氏（厚生労働省医政局長）

パネルディスカッション「医療介護報酬同時改定、計画同時策定と社会保障制度改革のロードマップ」

座　長：宮島俊彦氏（岡山大学客員教授、元厚生労働省老健局長）
パネリスト：佐藤敏信氏（日本医師会総合政策研究機構医療政策部長、元厚生労働省健康局長）
　　　　　：武久洋三氏（日本慢性期医療協会会長、医療法人平成博愛会理事長）
　　　　　：河北博文氏（東京都病院協会会長、社会医療法人河北医療財団理事長）
　　　　　：香取　幹氏（㈱やさしい手代表取締役社長）