2005-06-01から1ヶ月間の記事一覧

「成年後見制 市町村申し立て、手続き緩和方針を発表」『読売新聞』2005年6月28日

以前、ある勉強会で老人福祉法担当のCW(元看護師)が「申し立てに、4親等以内の家族の有無の確認が必要でしんどい。」と嘆いていた。今回の見直しで手続きが簡略化されたことによって、その嘆きが収まればよいが。ただし、身寄りがないことが分かった段階で…

ものすごいSW

6/24-26と母校の学内学会に参加。学会委員でもあるOGの現役MSWのSさんは、大変パワフルな壮年期の女性である。集団の中での立ち振る舞い方、職場におけるMSWとしての存在価値の高め方、シンポジウムに参加した聴衆を引き付ける話力、そして何よりも全体のバ…

「心のケア国家資格『臨床心理士』『医療心理師』法案提出へ」『朝日新聞』,2005年6月18日朝刊

我々はどうなっていくのか・・・(以下、本文から引用。)病院、学校、職場などで「心のケア」にあたるカウンセラーの国家資格が新設される見通しとなった。自殺者が年3万人を超え、犯罪などの被害者も含めた心のケアに関心が高まる一方、民間資格が乱立して…

第12回日本医療ソーシャルワーク研究会 宮城大会

今年も開催されるようですね。ちょっと遠いなー。しかし、報告者が気になる。2005年7月2日(土)14時~17時30分 懇親会 18時~/3日(日)9時~13時第12回日本医療ソーシャルワーク研究会 宮城大会テーマ:地域医療システムづくりとMSW-医療改革渦中の課…

老健部会に参加

上司2人の取り計らいで、今日から県協会の老健部会に参加させて頂くこととなった。大変ありがたい話である。老健部会の目的は、県協会からの依頼に基づいて支援相談員業務の諸側面について検討し、協会活動にフィードバックしていくことだという。支援相談員…

「退院時の医療ソーシャルワーカーによる療養の給付とは関係のない相談」の実費徴収!?

2005年5月25日に開催された、第59回中央社会保険医療協議会 診療報酬基本問題小委員会において、「療養の給付と直接関係のないサービス等」に関する意見を集約した結果が報告されている。(資料『療養の給付と 直接関係ないサービス等について(案)』)こ…

京極 高宣ほか編『医療ソーシャルワーカー新時代 地域医療のキーパーソン』勁草書房,2005.7

こんな本が出るようです。7月11日出版予定。期待を裏切らないで欲しいが、とりあえず期待しよう。【出版社HPより】医療と福祉の現場をつなぐ地域医療のキーパーソン、医療ソーシャルワーカーの仕事とは。時代が求める職務の専門性と資格化の可能性を問う。…

竹本与志人ほか「認知症高齢者のケアマネジメントにおける介護支援専門員の社会保障制度の理解と活用状況-医療職と福祉職との比較を通して-」『厚生の指標』52-6,2005,pp.15-20

【価値判断】○ 【論文の種類】量的調査【コメント】first authorは、現役MSW。修論作成時、先行研究(竹本1997)にお世話になったことがある。介護支援専門員の特性について議論する場合に注意しなければいけないのは、ケアマネ医療職の大部分は看護職で…

鈴木邦夫「リハビリテーション病院における退院援助実践の取り組み」『医療ソーシャルワーク』54巻第1号,2005,pp31-35

【価値判断】○ 【論文の種類】実践報告【コメント】愛知県春日井市にあるリハビリテーション病院におけるMSWの退院援助に関する実践報告。同雑誌は、愛知県医療ソーシャルワーカー協会が発行しているもの。総論的ではなく、実践的な内容に徹して書かれて…

日本社会福祉実践理論学会 第22回大会 6/24-26 in同志社大学

私は参加出来ないのですが、大変面白そうな学会です。参加できそうな人はどうぞ(別に事務局ではありませんが)。 【会場】 同志社大学 寒梅館 (京都市上京区新町通今出川上る) 【大会事務局】 同志社大学社会学部社会福祉学科空閑浩人研究室 日本社会福祉…

「ケアマネ報酬を増額 質向上条件に 過剰なサービスを排除」『中日新聞』2005年6月7日

1件当たりの単価が高くなるから、現在の受け持ち件数を減らすといった経済行動をとる併設型居宅介護支援事業所がはたして存在するのだろうか。単なる労働強化にならなければいいのだが・・・サービス提供事業所と居宅介護支援事業所を併設可能とした時点で、…

休日

映画好きな友人と『ミリオンダラーベイビー』を鑑賞。 あの時、あの場所で、私だったらあの選択にどう関われたのだろう。MSWとして、そう考えさせられる映画だった。 友よ、そんなに泣くでない。

休日

1年遅れで『いま、会いにゆきます』を鑑賞。随分と泣いてしまった。最近、色々な人から「疲れているんじゃない?」と言われるのだけれど、自分が知らない間に疲れていたようだ。