第12回日本医療ソーシャルワーク研究会 宮城大会

今年も開催されるようですね。ちょっと遠いなー。しかし、報告者が気になる。


2005年7月2日(土)14時~17時30分  懇親会 18時~/3日(日)9時~13時
第12回日本医療ソーシャルワーク研究会 宮城大会
テーマ:地域医療システムづくりとMSW-医療改革渦中の課題と展望-
会 場:東北福祉大学宮城県仙台市青葉区1-8-1)
主 催:日本医療ソーシャルワーク研究会
参加費:非会員5,000円

2日(土)次の講演者(関田康慶)は、私も注目している研究者の一人である。しかし、この人が何故MSWによるコーディネート業務について研究しようと思ったのかが、知りたい。また、MSW・PSWが関わった事例を登録することによって構築されているMCDB(Mプロジェクト・コーディネート・データベース)は、現在も活用されているのだろうか?気になって仕方がない。

関連文献:加藤由美ほか「医療ソーシャルワーカーのコーディネーションに対する患者、家族、院内外関係者、ワーカーの満足度評価分析」『社会福祉学』43-1,2002,pp.54-65

14:10~15:40テーマ講演
「地域医療システムづくりとMSW-医療改革渦中の課題と展望-」
関田 康慶(東北大学大学院教授)

3日(日)分科会 次のセッションが興味深い。

11:00~12:00 「MSWにとっての研究の意義~院内戦略としての意味 ~」
 講師若林浩司東京大学医学部附属病院
本講座は、「研究」のノウハウを語るというより、MSWが所属する機関で、いかにMSWとして生きていくか。そのツールの一つとしての「研究」の在り方・利用価値について講師の体験を通して、話してみたいと思います。MSW志望の学生、1~3年未満のMSWの方々に是非聞いて頂きたい。

【日本医療ソーシャルワーク研究会HP】

http://www.msw.gr.jp/