2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

「DPC病院の再入院率を調査 DPC評価分科会」『社会保険旬報』№2279,2006,p30

以下、本文より掲載。さて、当法人の再入院率はどのように変化するであろうか。また、MSWの業務にどの様な影響を与えるだろうか。 関連資料:再入院に係る調査について(WAM-NET) 厚生労働省は、4月27日の診療報酬調査専門組織・DPC評価分科会…

美浜遠征(06.5.24)

・黒田研二「保健医療と社会福祉、およびその共通性-ホームレス健康調査から考える-」『保健医療社会学論集』15巻2号,2005,pp.26-33 種類:総説 ・「特別座談会 平成18年度診療報酬改定をめぐって~医療保険・介護保険のダブル改定の方向と意味、病院の対…

学生の感想文

5月24日(水)、母校の講義で3年生を対象に「介護老人保健施設における支援相談員の業務」というお話をさせて頂いた。160名を超える学生が支援相談員がどの様な仕事をしているのかについて聞いてくれた訳である。社会福祉の分野においても、MSW志望の学生…

介護老人保健施設における補足給付適用率(その2)

4/8の記事のその後。国民健康保険中央会が平成18年2月分の「介護給付費の状況」を発表している。 介護保険3施設の補足給付適用率をそれぞれ計算すると、介護老人福祉施設84.5%、介護老人福祉施設49.7%、介護療養型医療施設48.0%であった。先回12月分のデー…

奈良勲・内山靖「対談 理学療法士とことば,logos」『週刊医学界新聞』第2683号,2006.5.22

己の業務を基礎付けている学問の専門性について考えるために、とても参考になる。 我々は、SW養成課程において、果たして「専門用語を理解・認識する過程」を本当に経ているのか?そして、「ことばを厳密に扱う」ことが専門職に不可欠な要件の一つであると…

安息の日

今日は、いつもと違ってとても静かな一日を過ごしている。 そんな中、1月末から産休に入っていた職場の先輩が旦那さんと赤ちゃんを連れて遊びに来てくれた。これまでの大変だった日々を経て産まれてきてくれた赤ちゃんは、とっても元気な男の子。うれしくて…

鶴舞散歩(06.5.18)

・西村健一郎「時事評論 病院開設の許可と保険医療機関の指定拒否」『週刊社会保障』№2380,2006,pp.18-19 種類:論評 ・徳山磨貴「在宅ホスピスケアにおける家族の心理・社会的ニーズ」『ソーシャルワーク研究』vol.32,№1,2006,pp.58-65 種類:量的研究 ※著…

世界遺産を歩く

2006 年5月14日(日)晴れ 職場の愉快な仲間たちと一緒に、世界遺産熊野古道馬越峠(まごせとうげ)へ行ってきました。 熊野古道は決して普段着で行ってはならず、トレッキングシューズと杖を持参したほうが良いという教訓を身をもって知る羽目になり、足ガ…

鶴舞散歩(06.5.10)

・佐藤卓利「基礎自治体における介護サービス市場の管理と調整」『賃金と社会保障』№1415,2006,pp.4-17 種類:総説 ・伊藤周平「介護報酬改定と『改正』介護保険法のゆくえ」」『賃金と社会保障』№1415,2006,pp.18-27 種類:評論 →修士論文棚に3件介護老人保…

医療制度改革法案の施行スケジュール

以下、「ワードカプセル」『社会保険旬報』№2278,2006.5.1,p50より引用。 【平成18年4月】 ○国保財政基盤強化策を継続 【18年10月】 ○現役なみ所得(月収28万円以上)を有する70歳以上の高齢者の患者負担2割を3割に引き上げ ○療養病床に入院する70歳以上の高…

介護老人保健施設建設のトレンド

以下、小田清一「量的緩和解除と医療施設整備」『社会保険旬報』№2278,2006.5.1,p17より引用。(本文のリンクは、筆者作成) (独)福祉医療機構が実施している医療貸付事業の実績を元に、全国の介護老人保健施設建設のトレンドについて触れており、参考にな…

コクラン・レビュー・アブストラクト日本語訳の公開

日本医療機能評価機構が実施している、医療技術評価総合研究医療情報サービス事業(通称Minds)では、本年6月以降、世界的に有名なコクラン・ライブラリの日本語訳レビュー(一部)を公開するという。 以下の22疾患(2006年4月末現在公開中ガイドラインの疾…

伊藤文人「包摂の実践者か、排除の尖兵か?-イギリスにおける脱専門職化するソーシャルワーク-」『現代と文化』第113号,日本福祉大学福祉社会開発研究所,2006,pp.123-141

著者より頂く。 【論文の種類】総説 ・物質的な福祉(現金・現物給付を含めた所得保障)の削減は、貧困や失業、質の悪い住宅やホームレス、家庭内問題や精神の問題に苛まされているクライエントにとっては痛手であったが、同時にイデオロギー的な悪意の弾幕…

二木ゼミプチ同窓会開催される

5月6日(土)、我が家にて「二木ゼミプチ同窓会」を開催。参加者は14期生3名と15期生2名の計5名。もうひとり15期生のSさんは、残念ながら体調不良にて欠席(またおいでね)。 半年振りに再会し、仕事のことや恋愛話(一部妄想含む)で大いに盛り上がり、あっ…

「社会福祉士養成 大学教育など見直し 厚労省 社養協に改善案求める」『福祉新聞』2006年5月1日号(2291号)

以下、本文より引用。赤文字は筆者が加工。社会福祉士養成も徐々に様変わりしてきているようだ。今年1月から3月末まで中村秀一・社会援護局長が開いた非公式の意見交換会を踏まえての、厚労省からの打診とのこと。同氏が局長時代にどこまで改革が出来るか…

全老健版 運営規定/利用約款/各種指針の改訂版が出ました

本日、全老健HPにて、平成18年4月介護報酬改定対応版の運営規定等雛形がUPされました。 関係者の方々、「いまさら・・・」という空気も感じますが、頑張って改訂版を作成しましょう!!

福山和女(編)『ソーシャルワークのスーパービジョン―人の理解の研究 MINERVA福祉専門職セミナー』ミネルヴァ書房,2005 2,940円

目次 実践編(ソーシャルワーク支援の導入期 介入開始 問題の変革への働きかけ 変革期 安定期 ほか) 理論編(スーパービジョンをとりまく状況 日本におけるスーパービジョンの理論的枠組み アメリカにおけるソーシャルワーク・スーパービジョンの発達 スーパー…

張賢徳(監)『精神科面接マニュアル(第2版)』メディカル・サイエンス・インターナショナル,2006 3,990円

出版社/著者からの内容紹介 最新のDSM-IV-TR診断基準にもとづく、精神科面接の実践マニュアル。患者の評価から診断、治療にいたる診療の各段階で求められる面接技法の要点及び問題解決策を、医師と患者の会話例を多数引用し提示。おのずと面接者としての基本…

鶴舞散歩(06.5.2)

・田中浩二ほか「国際生活機能分類(ICF)による高齢者の環境因子の評価について」『病院管理』vol.43,№2,2006,pp.53-59 種類:量的調査 ・村松菜穂美ほか「食事中の見守りを含めた個別的介助量と要介護者の認知症・寝たきり度との関連性」」『病院管理』…