岩崎学術出版社のシリーズ「現代精神分析双書」。本日、ネイサン・アッカーマンほか編（岩井祐彦訳）『家族治療の基礎理論（現代精神分析双書13）』岩崎学術出版社,1969が届いた。 これでこのシリーズのうち4冊を入手することができた。 本書は、M.ロバート.…

国際ソーシャルワーカー連盟と国際ソーシャルワーク学校連盟の総会もしくは合同会議が、2014年7月オーストラリア（メルボルン）にて開催され、ソーシャルワークのグローバル定義が採択された。http://www.swsd2014.org/ja/ 以下、それぞれのサイトにてソーシ…

以下、拡散希望ということなので。 第３回 ナラティヴ・コロキウム──ナラティヴ・アプローチの困難と喜び──横断する概念のためか，たくさんの関係者がいるのに，なかなか一堂に集まる場がない。「ナラティヴ」は，そういうところがあります。 医療，心理，看…

日本社会福祉学会のフォーラムが金城学院大学にて開催されます。午前中は下記の特別企画。 大学院生・若手研究者のための勉強会特別企画 「研究方法の紹介と若手研究者に向けたメッセージ」この企画は、日本社会福祉学会中部部会が主体となって、社会福祉研…

マイケル・ホワイトほか（野口 裕二ほか訳）『ナラティヴ・セラピー──社会構成主義の実践』遠見書房,2014.12.15 ○内容 ナラティヴ・セラピーの登場以降,心理療法のあり方は,根底から変わった。セラピストとクライエントの関係性に注意が向けられるようになり…

昨日は、WITH医療福祉実践研究所主催の「がん・緩和ケア領域におけるソーシャルワークの実際（第3回）」に参加しました。風邪を引いて体調がすぐれず、十分な取り組みが出来ずにもったいなかったです（泣）。研修参加者の中に、先週ISTTの研修でお会いした大…

原佳央理『子ども虐待対応のための教育訓練実践モデル ―修正デザイン・アンド・ディベロップメント(M-D&D)を用いて』学術出版会,2014.12 ○著者略歴原 佳央理(はら かおり) 1976年生まれ 1999年聖心女子大学文学部卒業 2004年関西学院大学大学院社会学研究科…

来年2月28日（土）、名古屋国際会議場にて開催される、第10回愛知県医療ソーシャルワーク学会のホームページが公開されました。専用ホームページの作成は、今回が初の取り組みとなります。 第10回愛知県医療ソーシャルワーク学会http://amswgakkai.wix.com/1…

午前中は名古屋能楽堂にて所用を済ます。 昨日、品川駅で新幹線を待っている間、本屋に寄りたくなり交番で教えてもらう。 品川イーストワンタワーには、あおい書店。品川インターシティーには、くまざわ書店があるそうだ。あおい書店で以下の書籍を購入。行…

12月13〜14日と、日本医療社会福祉協会主催の「インテグレイティブ・ショートターム・トリートメント（統合的短期型支援）」に参加しました。【印象に残った言葉】・研修の目的は、あなたの独自の統合型モデルを作るプロセスを歩むこと。・職場にも尊厳を持…

久しぶりの鶴舞散歩。司書の方はかれこれ10年以上替わらず。いつもお世話になります。・楢林理一郎「家族療法の30年、その蓄積をいかに活かすか―精神科医の立場から―」『家族療法研究』第30巻,第3号,2013,pp.230-236・遊佐安一郎「家族療法の歴史を構成して…

東京都医学総合研究所参事研究員糸川昌成氏の言葉がふと目に留まり、そしてその言葉から目が離せなくなりました。 「抗精神病薬は脳を治しても魂は治らない。症状が理解され、ふに落ちて初めて魂が治る」 【関連】「糸川昌成」『J-POP VOICE』2014年3月http:…

大分の先生のBlogで知りました。麺ばっかり食べて何故スリムな体型を維持できるか秘訣を知りたいです（笑）○著者略歴権丈 善一（けんじょう よしかず） 1985年慶應義塾大学商学部卒業、1987年同大学院商学研究科修士課程修了、1990年同博士課程修了（2002年…

浅野正嗣「ソーシャルワークと家族療法」『家族療法研究』第29巻3号,pp.248-253 「1980年代後半、当時話題であった構造派の家族療法を学びたいと、Minuchin,S.のもとで構造的家族療法を学ばれた中堀仁四郎先生（元・南山短期大学教授）にお願いして医療ソー…

・山崎道子「課題中心ケースワーク（1）―その構成要素を中心に―」『ソーシャルワーク研究』vol.3,№2,1977,pp113-117・山崎道子「課題中心ケースワーク（2）―その展開過程―」『ソーシャルワーク研究』vol.3,№3,1977,pp.192-197・山崎道子「課題中心ケースワー…

ちょうど、先週末（12/6）著者による講演会があった模様。http://www.doshisha.ac.jp/attach/event/OFFICIAL-EVENT-JA-1028/49242/file/2014_12_6.pdf エドワード・R・カンダほか（木原 活信ほか監訳）『ソーシャルワークとスピリチュアリティ』ミネルヴァ書…

面接室で自分の眼の前に座ったクライエントが、来室されるまでにどれだけの苦労をして、またどんな気持ちで「今、ここ」にいるのか。日々の業務の中で、ついなおざりにしてしまいがちだが、やはりそのことに思いをはせることは大事だと思う。 ワンチャンスし…

日本家族研究・家族療法学会地域ワークショップ in 京都のホームページが開設されました。https://sites.google.com/site/jaftkinki15/home 2年前は北海道、昨年は新潟県と遠方での開催でしたが、今年度はようやく近場での開催です。日時：2015年3月1日（…

全米ソーシャルワーカー協会とオックスフォード大学出版局は、『Encyclopedia of Social Work』という百科事典を出版しています。大学院の社会福祉方法論演習（川田誉音教授）で使用しました。最新の第20版は2010年に出版。 久しぶりに全米ソーシャルワーカ…

大学時代の同級生。とってもいい表情。刺激を受けます！！ 「（ひと）片桐幸一さん 手話で案内するツアーコンダクター」『朝日新聞』2014年12月6日http://digital.asahi.com/articles/DA3S11492495.html (adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});

何の記事？と思うかもしれませんがソーシャルワーカーとICTに関するイギリスの記事です。恐らく、日本の在宅診療に力を入れている先進的な診療所に勤務するソーシャルワーカーは既に同じような状況になっているのではないかと思います。 Caroline Baldwin「…

鶴舞は私が初めて一人暮らしをした街だ。引越しした今も通勤時の最寄りはJR鶴舞駅。鶴舞には古書店が数店舗点在しており、仕事帰りに古書店に寄るのが楽しみの一つ。特に大学堂書店は、社会科学分野の書籍が充実しておりどんな掘り出し物があるかと毎回がド…

昨日は、久しぶりに突き抜け隊を開催しました。来週末のISTTの研修会に向けてエダ・ゴールドシュタインほか（福山和女ほか監訳）『統合的短期型ソーシャルワーク』金剛出版,2014の抄読会です。 それぞれ担当した章の内容について学んだこと・考えたことを発…

ソーシャルワークの各実践モデルについて解説している本はたくさんあるけれど、自分に一番フィットするのは、久保紘章・副田あけみ編『ソーシャルワークの実践モデル』川島書店,2005だ。何よりも読みやすい。 最近読み返してみて印象に残ったのは、上述書に…

古書3冊が届く。 ・アプテカー（坪上宏訳）『ケースワークとカウンセリング』誠信書房,1964※数年間値下がりを待ち続け、今回購入を決意。カバーなし。 ・Ｅ・ヤングハズバンド編（小島蓉子・山崎道子訳）『社会福祉と価値』誠信書房,1973※Ｆ・ホリス「2 ケー…