2008-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「広島県の新保健医療計画に不安の声」『中国新聞』2008年4月24日

ちょっと、混乱を煽り過ぎの様な気がします。ここで括られている「福祉系」の介護支援専門員が自分だけで抱え込まず、医師・看護師と十分に連携をとることが肝要かと。「医療系」の介護支援専門員も生きがい・自己決定というところで、自分だけで抱え込まず…

新刊紹介

診療所には、平成17年10月1日現在、医療社会事業従事者と社会福祉士併せて3,005人のMSWがいる。これは全医療機関に従事するMSW14,510人の約21%に相当する。つまりMSWのうち、5人に1人は、在宅医療ソーシャルワーカーなのである。(『医療施設調査…

第3回医療社会福祉計画論演習(08.4.24)

本日は、二木先生の『医療経済・政策学の視点と研究方法』勁草書房,2006の「第2章 医療政策の将来予測の視点と方法」pp.27-43を題材に演習。 【重要と思った人物】(Amazon.co.jpより引用) 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 松原 由美 (株)明治安田生活…

「獣医療ソーシャルワーカー 飼い主の心をケア 話聞き、疑問や不安を解消」『中日新聞』2008年3月26日

獣医療ソーシャルワーカー・・・。色々ありますね。 みかん動物病院HP 以下、転載。 ペットへの医療の高度化とともに、飼い主の心のケアを専門とする「獣医療ソーシャルワーカー」という新しい役割が生まれている。その仕事ぶりを神奈川県秦野市内の動物病…

美浜遠征(08.4.17)

・Jeffrey M.Jenson: Enhancing Research Capacity and Knowledge Development through Social Work Doctoral Education. Social Work Research 32(1): 3-5, 2008. 種類:総説 ※古瀬徹先生(鹿児島国際大学大学院)の08年3月29日付けのブログ記事にて紹介。 …

第2回医療社会福祉計画論演習(08.4.17)

本日は、二木先生の『医療経済・政策学の視点と研究方法』勁草書房,2006の「第1章 医療経済・政策学の特徴と学習方法」pp.3-26を題材に演習。 【重要と思った用語】 医師誘発需要理論 →柿原浩明『入門 医療経済学』日本評論社,2004,pp.60-62における定義 ※著…

Oncology Social Work研究会がHPを開設

08年1月20日の記事で、Oncology Social Work研究会の設立記念講演会について紹介した。その後、2月15日に同研究会HPが開設されたことが分かった。同講演会報告書によると「情報の発信、共有を全国で可能に」することを目的としているとのこと。私は、体調…

「医療クライシス 医療費が足りない/1 自己負担の重荷」『毎日新聞』2008年4月15日朝刊

私は、この様な視点を持って、患者とその家族に対してきちんと向き合い、かつ社会に対して発信出来ているのだろうか・・・。後期高齢者医療制度において、退院調整加算以外にもMSWが対応しなければいけない大きな問題がそこには確かに存在している。 以下、…

『医療と社会』がオンラインで閲覧可能に

財団法人医療科学研究所が1999年11月から発行している『医療と社会』が、4月2日オンラインで無料閲覧・印刷可能となった。医療経済学に関する論文が中心に掲載されている。 今後、重宝しそうだ。 参考:『医療と社会』サイト

鶴舞中央図書館にSugakiyaが!?

お世話になっているカイロプラクティックの先生から「いやー、この前鶴舞公園に子どもとパターゴルフに行ったら、図書館にSugakiyaがありましたよ。」と。「えっ!!マジっすか!?」(僕)。もの凄い意外な情報を得て、早速昼食にSugakiyaへ。まさか、ご近…

「20年度診療報酬改定の検証項目で意見交換 中医協部会」『社会保険旬報』№2348,2008,4.11,p30

「中医協は3月26日、診療報酬改定結果検証部会(遠藤久夫部会長)を開き、平成20年度診療報酬改定の検証項目について意見交換した。今回の改定の影響を検証する項目は、(中略)4月中の次回部会で決める。」(本文より引用) 中医協の見直しの一環で、新たに…

FileMaker Pro9/介護老人保健施設

FileMaker Pro9によるデータ管理ソフトの作成が着々と進んでいる。特に画像やGoogle Map、PDFファイルの貼付など、様々なデータを統合することで、利用者一人一人のイメージを立体的に捉えることができる。 老健全体に係わるファイルにおいては、各部門(看…

「医療社会福祉計画論演習」に私的聴講

恩師二木立先生のご好意で、毎週木曜日6限(18:15-19:45)に大学院で先生の担当されている「医療福祉計画論演習」(通年)へまずは前期だけ参加することに。昨日第1回オリエンテーションに参加。今回は、履修予定者と聴講生と私的聴講生併せて23名が参加。 …

診療報酬改定に伴う研修会in京都

2008年4月5日(土)、京都にて日本医療社会事業協会(以下、日本協会)が主催する「診療報酬改定に伴う研修会」に参加した。以下、事実認識と価値判断に分けて述べる。 【概要】 会場:バンビオ一番館長岡京市立総合交流センター 参加者:102名(90%以上が…

社会福祉士の合格者数とその養成環境

3月31日、厚生労働省社会・援護局福祉基盤課より、第20回社会福祉士及び介護福祉士国家試験の合格発表が行われた。 同課によると、昨年度45,324名が受験して、13,865名が合格(合格率30.6%)したとのこと。第1回試験から第19回までの総合格者数は、97,058…

ホームレスの実態に関する全国調査(概数調査)結果

4月4日、厚生労働省社会・援護局地域福祉課より平成20年1月現在のホームレス全国調査の結果が発表されました。私の記憶は、平成15年調査で止まっています。カウント可能な状態にあるホームレスのうち約1万人が減ったようですが、その人たちは何処に行ったの…

日本医療社会福祉学会第18回大会のお知らせ

昨年に引き続き、今年も日本医療社会福祉学会が開催されます。相変わらずHPは開設されていませんが、面白い学会なのでご都合の付く方は参加してみてはいかがでしょうか。ちなみに昨年の私の報告はいろいろな意味で寂しい限りでした・・・。 また、プログラム…

日本医療社会事業協会が、東京・愛知にて診療報酬改定に伴う研修会を追加開催

昨日、日本協会のHPにアップされた。3月29日の拙記事「医療ソーシャルワーカーの職能団体が企画する研修とそれらへの会員の認識の遅れ」を読まれた方は、4月7日(月)協会事務局へ早々に申し込まれることをお勧めする。(ちなみに「退院支援専門ソーシャルワ…

「進むか、退院支援 退院調整が報酬で評価MSWはこれからどうなる?」『月刊ケアマネジメント』2008.4月号,pp.24-25

「進むか、退院支援 退院調整が報酬で評価MSWはこれからどうなる?」『月刊ケアマネジメント』2008.4月号,pp.24-25 yasmatsu氏より情報提供。4月から新たに始まった、①75歳以上の入院患者に対する「後期高齢者退院調整加算」と、②74歳以下の療養病床等におけ…

薬価収載と薬価改定

私が勤務する老健では、1日あたりの薬価を計算するソフト「通称:やっか君」をFilemakerProにて作成し、運用している。同ソフトを利用すれば、該当する医薬品を瞬時に検索して選ぶことが可能で、同時に薬価も表示される。1日に必要な医薬品をそれぞれ検索す…

鶴舞散歩(08.4.1)

・田代秀之「社団法人神奈川県社会福祉士会の取り組みからみえる地域包括支援センターの現状と課題-実態調査の結果を中心に」『地域リハビリテーション』vol.3,№2,2008,pp.113-117 種類:量的研究 ・栗林正紀ほか「座談会 地域連携パスのあり方」『地域リハ…