2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

もうすぐ年越し

3日間海外に行ってきます。またお会いしましょう。

第2回 社会保障審議会統計分科会生活機能分類専門委員会(平成18年12月13日開催)

いよいよ、ICF構成要素である「活動」(activity)と「参加」(participation)の具体的評価方法について検討が始まったようですね。これらからソーシャルワーカーが学ぶことは大変多いと思われます。今後に期待。 第2回 社会保障審議会統計分科会生活機…

「終末期医療でヒアリングを実施 後期高齢者医療の特別部会」『社会保険旬報』№2301,2006.12.21,pp.32-33

日本医師会常任理事から外れている野中博氏(野中医院院長)がどの程度の影響力を持っているのか、分かりかねるが、厚労省の部会でこのような話が出されたことは興味深い。 以下、本文から引用。 厚生労働省は12日(本文は、11日。筆者修正。)、社会保障審…

石の上にも三年

ここに来て、2つのことが始まろうとしている。 1つ目は、私の出向元である急性期病院の先輩ワーカーから、大変刺激的な連絡があった。ようやく時が来たのだ。私は素直に嬉しいと思った。今後、「それ」が上手く軌道に乗れば、私達の部署も「攻性の組織」へ…

「医療と介護 朗(老)最前線 第9部 在宅を支える老人保健施設」『YOMIURI ONLINE』2006.12.19

介護老人保健施設についての12月19日の記事。 「退所後も施設を使えるという安心感が家族の背中を押す。ずっと在宅介護をするのが難しければ、老健を『離れ』として活用してほしい」と武市裕貴副施設長。 →上手い表現である。 「家族が勤めていて日中は1人…

第5回社会保障審議会後期高齢者医療の在りかたに関する特別部会資料(平成18年12月12日開催)

先日紹介した、第5回社会保障審議会後期高齢者医療の在りかたに関する特別部会資料(平成18年12月12日開催)が、WAMネットにて公開されています。要チェックでしょう。2008年診療報酬改定時の緩和ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟における…

歴代二木ゼミ卒業生集合

昨日は、ある計画を実行するべく、近い年代の歴代二木ゼミ卒業生(6年前の卒業生から今年の卒業生まで)が集合。同じゼミという土台があるだけあって、共通言語も多く初対面の方ともスムーズに会話。いやー、すごいね。元MSWの方を含めて皆さんMSWとして各地…

美浜遠征(06.12.16)

4ヶ月ぶりの美浜遠征。1時間限定で情報を収集。今回は、下記3つの文献の引用文献を参考に収集した。 ①二木立『医療経済・政策学の視点と研究方法』勁草書房,2006.11 ②奥田いさよ『社会福祉学専門職性の研究』川島書店,1992 ③和気純子「介護保険施設における…

参考文献

同僚の在介職員さんへ 以下の書籍が、Amazonで古本として販売されています。参考文献として、興味深くないですか?情報提供までに。 老人保健施設在宅介護支援センター推進会『老人保健施設における在宅介護支援センターの新展開』厚生科学研究所,1991

平成18年度 介護老人保健施設経営セミナーin全社協・灘尾ホール(06.12.15)

本日、東京霞ヶ関にある全社協・灘尾ホールにて、独立行政法人福祉医療機構主催の平成18年度介護老人保健施設経営セミナーに参加。途中、老健部会のIさんとも合流。忘れないうちに、以下参加メモ。 全体の構成 1.「在宅復帰支援の基礎理論」 国際医療福祉大…

和気純子「介護保険施設における施設ソーシャルワークの構造と規定要因 -介護老人福祉施設と介護老人保健施設の相談員業務の比較分析を通して-」『厚生の指標』第53巻第15号,2006,pp.21-30

以下、出版社HPより転載。引用文献リストにあった次の5文献を収集すること。 ・根本博司「施設ケアとソーシャルワーク-その実態と二者の関係-」『ソーシャルワーク研究』12(1),1986,pp.4-9 ・米本秀仁「現場における老人処遇」『社会福祉学』28(1),1986,pp…

後期高齢者の診療報酬、終末期医療でヒアリング 厚労省特別部会(2006.12.12)

最近注目しているOnline Medより、以下転載(赤文字は、筆者による)。こういった公式な場にMSWが登場することは大変興味深い。疾患・分野別SWは、ゆっくりではあるが着実に発展しつつあると思う。あとは、その文章化作業が必要である。 今後、以下の作業が…

「第11回 大阪医療センター 患者たちの相談室」『NHK ドキュメント72hours』

本日、23:00~23:30 NHK総合にて放映予定。要チェックですね。 NHK ドキュメント72hours 国立病院機構 大阪医療センター 医療相談室 以下、番組HPから転載。 いつ見舞われるかわからない大けがや病気。関西の巨大病院・大阪医療センターには、 突然の…

和田秀樹『幻冬舎新書17 バカとは何か』幻冬舎,2006.11,pp.81-84

スキーマ:(定義)かなり複雑で一般的概念についての知識構造(知識の枠組み) ロヲラ大学心理学科のユージン・ゼックミスタ&ジェームズ・ジョンソンによるスキーマの4つの特徴 第1に、スキーマと一致しない情報より、一致する情報に注意が払われるように…

「勉強オタク」にならないために

学会発表さえできていない自分は、問題外か・・・。以下、二木立『二木立の医療経済・政策学関連ニューズレター(通巻28号)』より引用。(赤文字は、筆者による) 3.私の好きな名言・警句の紹介(その24)-最近知った名言・警句 <研究と研究者のあり方> 白川静(…

「潮流 全国医政関係主管課長会議 医療計画基本方針案を示す 有床診療所の病床数制限対象外のケース設ける」『社会保険旬報』№2299,2006.12.1,pp.24-25

医療提供体制についての自己学習の一環として忘れないようにメモ。以下、本文から転載(赤文字は、筆者による)。 有床診療所はこれまで都道府県の医療計画の基準病床制度の対象外であったが、一般病床の入院期間の48時間規制が来年1月1日から撤廃されること…

宮島洋「レコーダ 医療経済フォーラム・ジャパン主催 第5回公開シンポジウムから(上)基調講演Ⅱ」『社会保険旬報』№2299,2006.12.1,pp.13-16

講演構成 1.社会保障の規模と財源 国民の負担に変化が起こるか 2.付加価値税の導入に失敗した日本 3.医療制度改革の評価 予防重視、在院日数短縮 4.租税負担の転移効果が起こる4つの理由 5.急速に消費税議論をすべきだ 大変印象に残った講演録。以下、「編集…

介護サービス情報の公表/老人保健施設

2006年4月、介護保険法第115条の29第1項の規定により、介護サービス事業者に「介護サービス情報の公表」が義務付けられた。 対象となる事業所は、以下2通り。 (1)計画基準日(H18.4.1)前1年間において介護報酬の支払いを受けた金額が100万円を超える…

鶴舞散歩(06.12.6)

・谷山拓也「『施設か在宅か』二者択一でない高齢者の住まいを整備」『介護保険情報』,2006.11,pp.8-13 種類:インタビュー →インタビューイーは、厚生労働省老健局振興課課長補佐。 ・日本弁護士連合会「貧困の連鎖を断ち切り、すべての人の尊厳に値する生…