2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

MSWから社会保険労務士に

以下、講演会のお知らせです。といってももう明日ですね(汗)。プロフィールが興味深かったので、取り上げてみました。北海道ご在住の方、ご都合よろしければご参加を。 若手実務家が教える社労士で開業~ソーシャルワーカーから社労士へ~ 10月31日(水)1…

学長選挙の結果、二木立教授(現・副学長)が次期学長に選ばれました

本日、日本福祉大学HPにて次期学長に二木立先生が選ばれたことが公表されました。 http://www.n-fukushi.ac.jp/news/12/121029/12102902.html ということで、来年開催予定の二木立先生定年祝賀会は、二木立先生定年・日本福祉大学学長就任祝賀会に名称変更す…

新刊案内

もはや新人MSWの定番となった本書。とても良い本だと思います。毎年改訂されており、売れている証拠ですね。 黒木信之編『患者さんにそのまま見せる!診療科別 医療福祉相談の本(第5版)』日総研,2012.10.29 B5判 280頁 ○内容 退院援助の診療報酬大幅改定に…

研修感想

テーマ:スーパービジョンの考え方と方法~なぜスーパービジョンなのか~ 講師:塩村公子教授 東北福祉大学総合福祉学部 主催:ソーシャルワーク・サポートセンター名古屋 共催:尾張スーパービジョン研究会 会場:日本福祉大学名古屋キャンパス北館 講師略歴…

既刊案内

小西加保留「第11章 地域支援論——医療ソーシャルワークの視点から」において、兵庫医科大学病院胸部腫瘍科(中皮腫・アスベスト疾患センター)外来でのソーシャルワーク実践について触れられている。 私は病院配属になって3年6か月経ったが、中皮腫患者にはこ…

新刊案内

ようやく発売日が決まりましたね。先週末開かれた日本社会福祉学会の書籍売り場には既に並んでいたようですが。かなり興味深いです。 一般社団法人日本社会福祉学会編『対論 社会福祉学4ソーシャルワークの思想』中央法規出版,2012.10.30 296頁 ○内容 社会…

新刊案内

「1 支援拒否への対応」を帝京大学医学部付属溝口病院の宮内佳代子氏が執筆。 澁谷昌史・星野晴彦編『Q&Aでわかるソーシャルワーク実践』明石書店,2012年10月20日 220ページ ○内容 適切ではない自己決定をどこまで尊重すべきか、支援を拒否するクライエント…

障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律

2012年10月1日『障害者虐待の防止、障害者の養護者に対する支援等に関する法律』が施行された。これに伴い、都道府県は都道府県障害者権利擁護センターを、市町村は市町村障害者虐待防止センターを設置することになっている。 虐待通報先は法律上、市町村障…

古谷野亘「【論評】加藤利佳子:日本の高齢者に対する心理的・社会的ケアの効果に関するエピデンスの検討~科学的根拠に基づくソーシャルワークの実現に向けて~」日本社会福祉学会関東部会『社会福祉学評論』8号,2008,p50

日本社会福祉学会関東部会はHPにて、同部会学会誌『社会福祉学評論』のバックナンバーを電子ジャーナルとして公開している。 http://www.jsssw-kanto.jp/ なお、電子ジャーナルへ移行する際の著者への依頼文は、愛知県医療ソーシャルワーカー協会雑誌『医療…

「空き病床、瞬時に検索…群馬県医師会」『読売新聞』2012年9月14日

退院援助のメゾレベルでのIT化の1つの手段だと思います。退院援助における調整業務に割く時間を圧縮し、空いた時間をクライエントの心理・社会的問題への援助に再分配する。本システムが実施された際には、見学したいと思います。群馬県のMSWのみなさん、是…

第61回(公社)日本医療社会福祉協会全国大会の記念講演にくじらいいく子氏が登場!!

大阪医療ソーシャルワーカー協会は10月7日、来年5月に同協会が主催する第61回(公社)日本医療社会福祉協会全国大会の記念講演に、『いとしのタンバリン』の著者くじらいいく子氏を招聘するとFacebookにて公表した。 とても面白そうな企画なので是非参加して…

「生活保護費、国が手当のはずが… 大阪市、3年で536億円負担 交付税が不足 構造問題浮き彫り」『日本経済新聞』電子版2012年9月12日

記事の末文にある対策は日経らしい考え方で納得はできませんが、事実認識を深めるという点では、大変参考になる記事でした。 この法定受託事務の必要経費に対する地方交付税による補填額が不足しているという事例は、次の国民年金に関する記事でも同様のこと…

「名古屋市、いじめ・虐待防止へ米国に使節団 」『日本経済新聞』2012年10月10日

現在の名古屋市の財政状況の中で、どうやって実現するというのか。負担増を考えなければいけない状況で減税を掲げ当選した市長らしい、政策アドバルーンだ。 また、ソーシャルワーカーが主任児童委員・児童相談所職員と「同じようなもの」という程度の理解で…