2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

学会等日程更新

以下、4点を更新しました。詳細は、母屋の学会等日程をご参照下さい。 ・8月10日(月・祝) 中堅者研修 テーマ:医療ソーシャルワーカー実習指導者養成研修 講師:田中千枝子 日本福祉大学 主催:三重県医療ソーシャルワーカー協会 ・9月28日(日) 中堅者研…

学会等日程更新

以下、5点を追加しました。詳細は、母屋の学会等日程をご参照下さい。 ・7月19日(土)・20日(日) 第4回日本福祉大学夏季大学院公開ゼミナール テーマ:福祉研究における仮説力・実証力を磨く 主催:日本福祉大学福祉社会開発研究所 ・7月24日(木)・25日(金) …

厚生労働省『医療機関の未収金問題に関する検討会報告書(案)』2008.6.25

6月27日、WAMNETにおいて6月25日に開催された第7回医療機関の未収金問題に関する検討会資料がUPされた。 厚生労働省『医療機関の未収金問題に関する検討会報告書(案)』2008.6.25 同報告書(案)の目次は以下の通り。 1 未収金を取り巻く現状と問題 2 未収…

「医療費未払い、保険者による強制徴収も」『CBニュース』2008年6月26日

6月25日に開催された、医療機関の未収金問題に関する検討会(第7回)にて、未収金対策として「医療ソーシャルワーカーによる相談体制を整備して防止に努める」ことも取り上げられた様子。厚生労働省HPに最終報告書案が掲載されたら要チェックであろう。(26…

鶴舞散歩(08.6.25)

・吉川洋「経済教室 社会保障国民会議-中間報告の焦点」『日本経済新聞』2008年6月24日,朝刊 ・八代尚宏「経済教室 社会保障国民会議-隠れた論点」『日本経済新聞』2008年6月25日,朝刊 ・辻一郎「効果を分析 法改正前と後で悪化群が半減」『月刊 ケアマネ…

介護の長期方針

高齢の親が病気や怪我により長期に医療・介護が必要となった場合、家族はまず目の前の生活をどの様にして切り抜けるか、訳が分らない中で頑張って考える。その大変さは本当に筆舌につくし難い。これを「介護における短期方針」と呼ぶことにする。 その時に相…

美浜遠征(08.6.21)

・白澤政和ほか「【てい談】これからの医療福祉供給体制と退院後ケア」『病院』57巻,12号,1998,pp.1074-108 種類:対談記事 ※介護保険施行前(10年前)の退院後ケアについて書かれた論文。各種サービスの相談窓口がバラバラで、それらを結びつける制度的なマ…

自主ゼミin美浜

二木ゼミの病院見学に引き続き、昨日は日福にて「支援相談員の業務と役割」というテーマで1コマお話させて頂きました。対象は、医療ソーシャルワークに関する学習を目的とした自主的なゼミの学生さんたち16名。皆さん4年生だそうで、就職活動、卒論、国試と…

ブログの縁

大阪市立大学の白澤政和先生のブログ「ソーシャルワークの TOMORROW LAND」に、私のブログが取り上げられ、なおかつブックマークまでして頂きました。信じられない思いです。 2005年1月からこのブログをコツコツ続けてきましたが、こういうこともあるんです…

厚生労働省『安心と希望の医療確保ビジョン(案)』2008年6月18日

6月18日、厚生労働省が公表した「安心と希望の医療確保ビジョン(案)」について、新聞各紙が取り上げている。(朝日新聞)(毎日新聞)(日本経済新聞)(読売新聞) 厚労省は、この報告書の中で、医師が「偏在している」から「不足している」という事実認…

KTGH-L(08.6.18)

・二木立「リハビリテーションプログラムとその効果 脳卒中」『医学のあゆみ』第116巻,第5号,1981,pp.439-450 種類:総論 ※最近10年間(当時)の内外の文献をレビュー。対象とした文献数は、何と111本!? 当時33歳の時点での論文。 ・河野聖夫「繰り返すたび…

「内田樹×小松秀樹 医療崩壊の文化論 第1回『健康』は体に悪い」『Lohas Medical』2008年5月号,pp18-21

東京の知人より、ソニー株式会社系列の医療情報提供サービス会社「ソネット・エムスリー株式会社」が提供している、「m3.com」のニュース解説「医療維新」2008年6月18日号の「医療再生にはなぜ負担増が必要か◆vol.2」という記事を紹介いただきました。 内容…

二木ゼミ病院見学の巻

昨日は、恩師二木先生の依頼で職場の病院見学に立会い、老健の支援相談員業務について小講義をさせてもらいました。現役の二木ゼミ3・4年生計30名弱が参加。病院見学は、回復期病棟の見学とリハ医による小講義、ソーシャルワーク部門の小講義と見学を実施し…

「【interview】 宇都宮宏子氏(京都大学医学部附属病院 地域ネットワーク医療部/退院調整看護師)に聞く」『週刊医学界新聞』第2782号,2008年5月26日

東京の知人より情報提供。この言語力の違いはどこから来るのだろうか・・・。社会福祉士にインタビューが無かったことをどう捉えればいいのか。結婚、出産、子育て、夫の転勤と大きな波を乗り越えつつも、大いにご活躍されているようである。 出典:「【inte…

特別レポート「退院支援専門ソーシャルワーク研修」2008年6月7・8日

2008年6月7・8日と2日間に渡って、日本医療社会事業協会主催の「退院支援専門ソーシャルワーク研修」が開催されました。当日参加された東京の知人の方から、特別レポートをご提供頂きましたので、ご本人の許可を得て、以下転載します。 ちなみに、本文中に出…

「医療クライシス:脱『医療費亡国論』/1 かさむ費用」『毎日新聞』2008年6月17日

◇「高齢化」に根拠なし 医療経済学の専門家らが参加し、06~07年に開かれた厚生労働省の「医療費の将来見通しに関する検討会」。委員は口々に、世間が国から聞かされてきた「高齢化で医療費はどんどん膨張する」という“常識”とは正反対の内容を語った。 …

日本医療社会福祉学会『医療社会福祉研究』vol.16,2008.6

この日本医療社会福祉学会と日本社会福祉実践理論学会(日本ソーシャルワーク学会に名称変更予定)はHPがなく(後者は、同志社大学小山隆先生のHP内に一部存在)、いまいち動向が掴みにくい。とても真面目な学会なので、是非世の中の関係者に知ってもらいた…

第6回社会福祉・医療事業の経営研究セミナーに参加

昨日は、静岡県立大学にて第6回社会福祉・医療事業の経営研究セミナーに参加。感想は、お昼に食べた「穴子の魚竹寿し」のすし会席がとても美味しかったです(笑)。 テーマ:連携の時代の医療・福祉経営を考える ○プログラム 「21世紀型の医療と介護を展望す…

書籍案内

M-GTA・ソーシャルワーク・精神科。面白そうですね。著者は、北海道医療大学看護福祉学部臨床福祉学科准教授。同学科には、向谷地生良教授が在籍している。 横山登志子『ソーシャルワーク感覚』弘文堂,2008.6.24 ○解説 いい人、という神話からの脱却 現場に…

書籍紹介

昨日紹介した、辻哲夫氏のプロフィールを眺めていて偶然発見。本日より発売。 以下、出版社HPより転載。 辻哲夫『日本の医療制度改革がめざすもの』時事通信出版局,2008.6.13 【内容】 2006年に成立した医療制度改革法は、年金、介護、医療の各制度を一…

辻哲夫元事務次官の行方

学生の時はそれ程意識してはいなかったが、社会人になってから、厚生労働省の気骨ある高官が退官後何処に身を置いているのか、その行方が気になるようになった。 堤修三氏は、2003年8月社会保険庁長官を退職後、同年11月より大阪大学教授として活躍している…

書籍紹介

金山駅の磨里書房で店頭に並んでいたので思わず購入。A6キャンパスノートを使って、あらゆる情報を一元管理するシンプルな方法を紹介。わずか2ヶ月で11刷りとは驚き。 大学院時代は、研究資料の保存方法として平野隆之先生が紹介して下さった、「MARUZEN A4-…

押井守祭り

8.2押井守監督の最新作『スカイ・クロラ』が公開される。予告を観たけれどちょっとよく分からない。原作は、森博嗣(ペンネーム)氏のシリーズ小説。なお著者は、1957年愛知県生まれ。以前まで名古屋大学工学部建築学科助教授だったという噂。「二束の草鞋」…

あいち医療情報ネットの可能性

6月8日の記事で、以下の論文を取り上げた。 ・「特集 ネットで詳細な医療機関情報を入手-医療機能情報提供制度の運用開始-」『週刊 社会保障』№2481,2008,pp.36-41 種類:制度解説 医療情報提供制度とは、「病院、診療所及び助産所(以下「病院等」という…

鶴舞散歩(08.6.4)

・尾島俊之「いまこそ現場で調査・研究を始めよう」『保健師ジャーナル』vol.64,№6,2008,pp.492-497 種類:総説 ※著者は、浜松医科大学健康社会医学講座教授。 ・堤修三「一元化された制度は行き詰る」『介護保険情報』2008.6,p63 種類:総論 ・都成祥子ほか…

大阪市立大学大学院生活科学研究科 白澤政和先生のBlog

大阪市立大学大学院生活科学研究科教授の白澤政和先生が、今年の1月からBlogを始めていたことを、今日偶然知った。社会福祉士養成においてなくてはならない存在である。 白澤先生の凄いところは、真面目な社会福祉関係者の意見を調整して、きちんと形にされ…

日本医療社会事業協会会長 笹岡真弓「後期高齢者医療制度で安心できる退院を」『読売新聞』2008年5月26日

東京の知人より情報提供。「気流」欄に投稿。 以下、転載。 後期高齢者医療制度で、「退院支援」という専門的相談が必要であると初めて認められた。制度には批判もあるが、このことは高く評価されるべきであろう。 私たち医療ソーシャルワーカー(SW)は病…

愛知県医療ソーシャルワーカー協会『医療ソーシャルワーク2008』95,第57巻,第1号が発刊されました

愛知県医療ソーシャルワーカー協会の雑誌、『医療ソーシャルワーク2008』95,第57巻,第1号,2008が発刊されました。水野大介氏と酒井美穂氏の論文がとても勉強になりました。 ※表紙には、第56巻と書いてありますが、昨年の『医療ソーシャルワーク2007』が第56…

新刊案内

医療ソーシャルワーク関連の書籍が続々と発売されていますね。著者は、日本福祉大学教授。2009年4月1日より本格実施(準備行為を行なう場合は2008年4月1日)される、社会福祉士養成新カリキュラムテキストを睨んだタイムリーな出版である。 以下、出版社HPよ…