公益財団法人日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団『緩和ケアにおけるソーシャルワークの手引き』2018

田村里子「緩和ケアにおけるソーシャルワークの手引き」について」ホスピス財団『今月のお便り』vol.45,2018.4
https://www.hospat.org/news-45.html

にて、『緩和ケアにおけるソーシャルワークの手引き』が発刊されたことを知りました。

知ったきっかけは、こちらの審議会資料ホスピス財団のホームページに掲載予定とのことで、現時点では見ることができません。

上記審議会資料には、緩和ケアにおけるソーシャルワーカーに必要な7の主要実践力のうち、以下6つが掲載されています。

#1 患者を中心とした意思決定支援
#2 厳しい状況における患者とのコミュニケーション、面接力
#3 未完の仕事への支援、単身者の看取りの支援
#4 家族の支援、遺族の支援、
#5 チームビルディング・医療チームとの協働
#6 地域連携

退院支援中心の業務の中で、これらの業務についつい「めんどくささ」を感じてしまうMSWもいるかもしれませんが、退院支援以外のMSW業務の展開のためにも重要な文献となりそうです。