「超高額がん薬 投与急増」『中日新聞』2016年5月18日
東海地方にも話題が波及している様です。本文に「オプジーボの患者負担は、一定額を超える医療費を国が負担する高額療養費制度により年間最大２００万円余りにとどまる」とありますが、正確には「国および各保険者が負担する高額療養費制度（多数該当含め）により、実際の自己負担は軽減され、所得区分アで年間200万円余り、区分イで年間140万円弱、区分ウで年間70万円弱、区分エで年間60万円弱、区分オで年間約33万円にとどまる」です。
■関連
・日本肺癌学会「ニボルマブ(オプジーボ)に関する声明文公開・要望書提出について」2015年12月18日
https://www.haigan.gr.jp/modules/bulletin/
・日本肺癌学会「抗PD-1抗体薬ニボルマブ（オプジーボ®）についてのお願い（追加）」2016年1月12日
http://www.haigan.gr.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=102
・日本肺癌学会「抗PD-1抗体薬ニボルマブ（オプジーボ）についてのお願い（追加：劇症１型糖尿病について）」2016年2月9日
https://www.haigan.gr.jp/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=106
「超高額がん薬 投与急増」『中日新聞』2016年5月18日
http://iryou.chunichi.co.jp/article/detail/20160518141147722
