8/10老健部会へ参加

「在宅介護スコア」について、現場経験豊富な他機関の先輩MSWに囲まれて緊張しながら報告。肯定的なコメントが多く安心する。方向性は間違っていないようだ。皆さん大変面白いアイデアを次々と出してくださり、久々に元気をもらった。

忘れてはいけない指摘を数点メモ。

・合計点に関わらず、ここの項目が低ければ在宅復帰できないといった項目があるのではないか?

→11/21点以上かつ施設/医療機関へ退所となったケースを精査することで法則性を見つけたい。

・在宅復帰と稼働率維持は支援相談員にとって両方とも大切な業務。地域に施設(老健/特養/有料老人ホーム/グループホーム)がたくさんあると、新規利用者獲得も大変。そういった中では、なかなか在宅復帰へのインセンティブが働かない状況もあるのでは。

→支援相談員は、営業マンとして、また在宅復帰支援者として両方の業務をこなす。「入れること」と「出すこと」、これら相反する業務を絶妙なバランス感覚をもって執り行うことが重要。しかし、とってもストレスフル。支援相談員個々人の問題というよりは、介護保険制度上の構造的な問題(在宅復帰を努力しても報酬上評価されない。vs.入れっぱなしの方が経営的には良い)。

・このスコアが老健でも使用に耐えうるものか否かをどうやって判断するの?