久々映画鑑賞

久々に映画鑑賞。今日は初の伏見ミリオン座へ。1800円の入場券をチケット屋さんで1300円にて購入。感想としては、とってもとっても疲れる映画でした。人間のドロドロとした部分を、兄役の香川照之が好演。オダギリジョーも良いけど、今回は、香川照之が怖いくらいに光ってました。何が『ゆれる』のか、じっくり考えると面白いかと思います。 見終わった時には胃がキリキリ・・・。ラストシーンは、監督の要望で、まったく違うカットも撮影したとか。DVDが観たいような観たくないような・・・。是非、体調が良くて、精神的に落ち着いている時に観に行ってください。 あー、疲れた。 西川美和監督『ゆれる』2006 (以下、伏見ミリオン座HPより引用) 【ストーリー】 東京で写真家として成功した猛は母の一周忌で久しぶりに帰郷し、実家に残り父親と暮らしている兄の稔、幼なじみの智恵子との3人で近くの渓谷に足をのばすことにする。懐かしい場所にはしゃぐ稔。稔のいない所で、猛と一緒に東京へ行くと言い出す智恵子。だが渓谷にかかった吊り橋から流れの激しい渓流へ、智恵子が落下してしまう。その時そばにいたのは、稔ひとりだった。 事故だったのか、事件なのか。裁判が始められるが、次第にこれまでとは違う一面を見せるようになる兄を前にして猛の心はゆれていく。やがて猛が選択した行為は、誰もが思いもよらないことだった----。 監督・脚本・原案 : 西川美和 出演 : オダギリジョー / 香川照之 / 伊武雅刀 / 新井浩文 / 真木よう子 / 木村祐一 / ピエール瀧 / 田口トモロヲ / 蟹江敬三