情報提供

以下のセミナーが開催されるようです。東のアルボース、西のやごろう苑と言われますが、今回やごろう苑の施設長が話をしてくださるようです。内容が優れているかどうかは行ったことがないので分かりません。関係者の方々、都合が付けばご出席されてはいかがでしょうか?当施設も参加予定です。 本来機能追求型と長期入所型に老健が二極分化してる現状において、自施設がどの方向に向かっていくことが地域において求められているのか。また、そこで働いている職員の働き甲斐はどの様にして担保するのか。抜本的な解決策はないと思いますが、ここで十分に揺らぐことが出来たら、その揺らいだ幅の分だけ施設としての深みが増すように思います。


老健施設の在宅復帰支援と運営管理セミナー 日時:2007/7/21(土) PM1:00~PM6:00 会費:20,000円 会場:全国町村会館 東京都千代田区永田町1-11-35 TEL03(3581)0471

講師:ケアセンターやごろう苑 施設長 田中優至氏 主催:保健・医療・福祉サービス研究会 ○プログラム 1.社会保障改革の方向と2009年介護報酬改定に向けた老健施設経営の課題     ・財政破綻状態の国家財政と急がれるプライマリーバランスの黒字化   ・安倍政権が強力に進める社会保障費大幅削減のシナリオ     ・療養病床再編に伴う老健施設等転換の課題と地域ケア整備構想   ・“脱施設化”の流れの中でどうなる老健施設の将来と次期介護報酬改定   ~本来機能追求か、または短期・長期の2類型か、それとも一元化か~   ・在宅復帰支援機能加算創設が意味する老健施設への厚労省の想い   2.成果を出せる老健施設の効果的な在宅復帰支援とその実際     ・在宅復帰が出来ない施設の原因とその対応策(ケアの対象者の過ち)   ・老健施設は在宅復帰のプロ集団、全職員で取り組む在宅復帰支援とその進め方     ・ケアセンターやごろう苑における在宅復帰システムと家族面談制度   ・入所相談から始まる在宅復帰支援と多職種協働の在宅復帰支援の実際   ・在宅復帰の鍵を握るご家族への心理社会的アプローチと“家族ケア”   ・ご家族と二人三脚のケア実践と老健施設運営を支援する家族会運営の実際 3.老健施設4機能(リハビリテーション・在宅復帰支援・在宅生活支援)の実現   ・リハビリテーション要員の確保とリハビリマネジメントの展開     ・在宅復帰支援とケアの品質向上のための多職種協働のカンファレンスの実際     ・施設ケアマネジャー・居宅ケアマネジャーの効果的な連携と在宅生活支援の実際   ・4機能(介護予防・リハビリテーション・在宅復帰支援・在宅生活支援)のトータルマネジメント 4.老健施設の効果的なベッドマネジメントと今後の経営戦略     老健施設の通所・入所・ショートスティにおける新規対策     ・占床率99%を目標にしたベッドマネジメントの取り組みの実際   ・新規対策・高占床率を実現する支援相談員の役割と人材育成   ・経営改善に大きく貢献するプロジェクトKの取り組みの実際   ・激戦の通所市場競争を勝ち抜く機能別通所メニューと失語症専用通所リハの開始 5.ケアの品質向上と効果的な事業推進のための人材育成とその取り組み   ・ケアセンターやごろう苑の人材育成システムとその実際     ・新人オリエンレーションのプログラムと評価     ・全職員1人1テーマの研究活動と目標管理の取り組み   ・P・レボ委員会(教育委員会)の活動と所属間研究発表会   ・苑内学会の開催   6.まとめ 申込方法サイト http://hifsk.co.jp/form/seminar/detail.jsp?id=535