「激論 日本の医療はどこへ行く」『日経ヘルスケア』№219,2008,pp.37-46 種類:対談

年始から鼻血が出そうなくらい面白い特集だった。座談会参加者は、宮島俊彦厚生労働省総括審議官、西室泰三財政制度等審議会会長、石井暎禧医療法人財団石心会理事長の3人。 座談会は、「医療費抑制政策はまだ続けるべきか」と「医療崩壊を食い止める“処方せん”」の小テーマに分かれており、特に前半は必読であろう。 加えて注目に値するのは、聞き手・構成を担当した、庄子育子同誌編集部の質問力であろう。『日経ヘルスケア』2005年2月号「フォーラム編集部から」に、自己紹介が掲載されている。 「(筆者注:2005年)1月から編集部の一員となった庄子育子と申します。ちなみに名前はこれで「やすこ」と読みます。文字通りすくすくと育ち、身長は169.4cm。これに、よくヒールの高い靴を履いているので、なかなかの“大女”です。」 日経ヘルスケア』2007年1月号でも同様の特集が組まれており(「激論 どうなる日本の医療政策」)、こちらでも聞き手・構成を担当していることが分かる(2006年は未確認)。 ※編集中