鶴舞散歩(08.5.14)

・「在介センター 7割が相談活動継続 全国協法改正の影響を調査」『福祉新聞』2008年5月5日 【調査概要】 04年4月時点の会員在介センター6,734ヵ所を対象に、08年1-2月に実施。3,074ヵ所から回答を得た(回収率46%)。結果、現在の組織形態として包括センターに移行したのは24%、包括センターにならないものの、相談窓口を設けて包括センターにつなぐ「ブランチ(協力機関)」となったのが26%、在宅センターの職員を包括センターに派遣する「サブセンター」が5%、法人の自主財源や行政からの委託金などで活動する「独立した在介センター」が18%、廃止した在介センターは24%だった。また、現在ブランチ、サブセンター、独立した在介センターの形態で活動を継続している1,503ヵ所のうち5%は「廃止予定」と回答した。 ・「特集 エビデンス・ベースト・ソーシャルワーク」『ソーシャルワーク研究』vol.34,№1,2008 →佐藤豊道「エビデンス・ベースト・ソーシャルワーク-成立の過程と意義-」 種類:総説 →芝野松次郎エビデンス・ベースト・ソーシャルワークの特質〔1〕-量的分析、開発的研究の立場から-」 種類:総説 ・明石純「『続基本からわかる医療経営学』の連載開始にあたって」『病院』67巻4号,2008,p332 種類:解説 ・井上定子「医療経営における財務諸表の仕組み」『病院』67巻4号,2008,pp.333-337 種類:解説 ・安酸建二「病院における原価管理」『病院』67巻5号,2008.pp.434-438 種類:解説 ※安酸(ヤスカタ)と読む。 ・渡辺貴志「医療ソーシャルワーカーの働きを検証する23 職業復帰に関わるMSWの役割」『病院』67巻4号,2008,pp.338-340 種類:実践報告 ※著者は、吉備高原医療リハビリテーションセンター所属のMSW。 ・藤田譲「医療ソーシャルワーカーの働きを検証する24 透析医療におけるソーシャルワーク 透析者との関わりから学ぶ」『病院』67巻5号,2008,pp.439-441 種類:実践報告 ※著者は、白鷺(しらさぎ)病院医療福祉科科長。MSW。同科作成による「相談室の扉」が有名。著者の若さに驚いた。(失礼しました。)臨床で研究・発表・執筆を継続しているSWの好例。 ・猶本良夫「巧みな『見える化』 目標は『人の成長』 医療の特性とトヨタ生産方式」『病院』67巻4号,2008,pp.353-355 種類:実践報告 ※トヨタ記念病院の実践を紹介している。進んでいるなー。 ・井上清成「病院におけるクレーマーへの対応」『病院』67巻5号,2008,pp.410-413 種類:総論 ※清成(キヨナリ)と読む。 ・白澤政和「重度の認知症でがん末期の利用者を介護老健施設で看取った事例」『月刊ケアマネジメント』2008.5,pp.48-53 種類:事例検討 ※事例提供者は、亀山介護老人保健施設加藤秀子副施設長・看護副部長。老健も多様化し、看取りについて向き合う施設もあるということの現れ。「平成13年11月より隣の亀山市総合保健福祉センター「あいあい」より温泉を需給しており、入所者及び通所利用者の方に対して、温泉入浴を実施しております。」(三重県老人保健施設協会HPの同施設特徴より) 施設写真 (出典:三重県老人保健施設協会) ・鈴木健彦「『介護療養型老人保健施設』について」『介護保険情報』2008.5,pp.30-31 種類:解説 ※6月21日に予定している日福学部生自主ゼミでの講義用にコピー。 ・堤修三「高齢者医療制度と憲法(上)」『週刊 社会保障』№2477,2008,pp.42-47 種類:総論 ・堤修三「高齢者医療制度と憲法(下)」『週刊 社会保障』№2478,2008,pp.44-49 種類:総論 ・岩間伸之「格差社会におけるソーシャルワークの役割を問う」『社会福祉研究』第101号,2008,pp.108-113 種類:総論 ・「座談会 新カリキュラムへの期待と課題」『月刊福祉』2008,June,pp.12-19 種類:座談会 ※先般改正された、社会福祉士及び介護福祉士法について厚生労働省社会・援護局長中村秀一氏を交えて座談会。 ・白澤政和「社会福祉士養成教育の課題と展望-ソーシャルワーカーとして一体化する養成体制に向けて-」『月刊福祉』2008.June,pp.22-25 種類:エッセイ