教材DVD『対人援助技術 信頼関係を築くスキル』(松山真立教大学准教授)が発売されています!!

立教大学コミュニティ福祉学部の松山真准教授が、自身のBlog(08/12/12)で「バイスティックの原則を映像化する」というコンセプトで面接技術の学習用DVDを監修し、発売したことを書かれています。 先回の監修作『信頼関係を結ぶ面接技術 第1巻第2巻』,2000も大変勉強になる作品でしたので、今回もとても楽しみです。職場でおひとついかがですか? 松山先生の次の言葉は、本当その通りだなと思います。 「本に書けないことを学ぶ、本では学べないことを映像で学ぶ 特にこうした面接技術は、本で学べないでしょう。実際の場面もなかなか同席することは出来ません。DVDでなら見ることもできるし、繰り返し確認しながらみることもできます。」 タイトル『対人援助技術  信頼関係を築くスキル』(全2巻) 発売日:2008年12月10日 価格:各12,600円 ○第1巻 内容: 対人援助の基本は、援助職とクライエントとの間に良好な信頼関係(ラポール)を築くことです。その信頼関係はどのような技術で築かれるのでしょうか。 またその技術を身につけるためには、何が必要でしょうか。このDVDでは、その具体的な技術を解説します。 約50分  目次: 援助関係の本質」 解説:松山 真[ 「個別化を意識した仕事の仕方」 例①:一人一人の違いに対応=○○さんと 名前で呼ぶ 例②:先入観を持たない 例③:予断を持たない=話の背景を考える 例④:敬語で対応する    くだけた言い方で対応する 例⑤:何かに強く反応した時の対応の仕方 「受容と許容」 例①:虐待への対応=「母親が虐待しているらしい…」 例②:自殺未遂への対応 例③:強いこだわりへの対応=ひとりでの      介護にこだわる 「非審判的態度」 例①:余命告知への対応 例②:アルコール依存症への対応  書籍_s08111314画像第2巻 約50分  目次: 「統制された情緒的関与」 例①:日常会話での情報・感情のやり取り=道をたずねる 例②:援助現場での情報・感情のやり取り=障害者手帳の申請、介護保険の利用 「意図的な感情の表出」 例:介護する人への対応=「母親が余命3か月と宣告されたのだが・・」 「自己決定」 例:自己決定を促す言葉 「秘密保持」 例:プライバシーを守る 書籍_s08111315画像