『医療情報システムの安全管理に関するガイドライン(第4版)』(案)が公表されました

以下、Online Medより転載。近く、『医療情報システムの安全管理に関するガイドライン(第4版)』が刊行される様です。医療ソーシャルワーカーでデータベース作成に携わる方は必読だと思います。現行の平成20年3月に刊行された第3版はこちら
院長向けに医療情報システム安全管理ガイドラインの手引、一読して指示が出せる(2009.2.16,22:35)資料 わかりやすく理解されるものに、厚労省検討会(医療環境:医療のIT化)  厚生労働省の医療情報ネットワーク基盤検討会(座長:大山永昭東京工業大学フロンティア創造共同研究センター教授)は2月13日、医療機関の院長や理事長など管理者を対象に、医療情報システムを導入し管理する場合の手引として位置づける「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」第4版をまとめた。厚労省は、パブリックコメントを募集した後、ガイドラインとして公表、ホームページに掲載することとしている。  第4版は「管理者向け読本」とし、医療機関が使用するレセプト作成用コンピュータ(レセコン)、電子カルテ、オーダリングシステムなどの医療事務や診療を支援するシステムなどについて、実際にシステムを導入する情報技術管理者やベンダなどに対し、管理者が一読して指示を出すことができるような手引となるものとしている。  ガイドラインの概要をできるだけわかりやすく示し、医療機関の管理者に理解されることを目指して作成したものとなっている。  また、ガイドラインが求めている、医療情報システムを利用した電子的な医療情報の取り扱い要件などについてポイントを絞って整理し、解説を加えている。 資料:第21回医療情報ネットワーク基盤検討会資料(WAMNET)