日本医療社会事業協会の研修

日本医療社会事業協会の取り組みで、私が気に入っているのが、毎年年度初めに各医療機関宛に同協会主催の研修パンフレットを送っていることである。これにより、職場の所属長と参加する研修について計画的に相談することができ、また体系的に研修をする専門職団体であるとアピールする材料にもなる。なお、同協会主催の研修体系図は次のとおり。 気になるのは、全国会長会加盟の各都道府県協会主催の研修しか、近く実施予定の生涯研修のポイントとして算定されないことである。このことは昨年の6月の記事でも触れている。昨年の総会時には「案」に留まっていたが、現在のHP上では「案」が外れているのである。 この事実は日本協会の会員であってもあまり気にとめている人が少ないが、愛知県協会にしか入会しておらず、日本協会に入会していないMSWにはなおさらこの事実は知れ渡っていない。 愛知県協会も、日本協会もそれぞれ歩み寄ることは出来ないものだろうか。