(社)日本医療社会事業協会 会長 笹岡真弓氏が語る『認定社会福祉士(保健医療分野)構想についての現状』@東京都医療社会事業協会第70回定期総会(平成22年3月30日)

東京都医療社会事業協会ホームページに、「認定社会福祉士(保健医療分野)構想についての現状」というサイトが追加されている。 ここには、東京都医療社会事業協会第70回定期総会(平成22年3月30日)で笹岡氏が講演した内容の資料が掲載されており大変興味深い。 タイミングよく本日、日本医療社会事業協会(以下、日本協会)から『認定社会福祉士(医療分野)取得の手引き』という冊子が届いた。 冊子によると認定社会福祉士(医療分野)制度は今年度から開始となる。専門社会福祉士になるには概ね実践経験13年以上となることから日本協会はその前段階として独自に本制度(実践経験8年以上)を実施するとのこと。 【概要】 ・実務経験8年以上 ・社会福祉士登録者であること ・180ポイント以上の取得が必要 ・5年間の有効期限で更新性 私は経験年数7年目であることから2012年4月以降でないと申請できない。詳細は、今後日本協会のHPに掲載されるであろうからここでは触れない。 ただし、ここでも全国会長会加盟の各都道府県協会主催の研修しかポイントとしてカウントされない(同冊子p15)。 日本協会の『2010年度定期総会議案書』によれば、全国医療ソーシャルワーカー協会会長会(全国会長会)に2009年度新たに3県の協会が入会。日本協会と併せて40都道府県が加盟する団体となっているとのこと。 但し、加入している都道府県協会の構成は不明。 つまり会長会に加盟していない8県が主催する研修の場合は、日本協会の認定社会福祉士(医療分野)制度にポイントとして認定されないことになる。 果たしてどうなることやら・・・。