「認定専門社会福祉士(仮称)」は正式名称を「認定上級社会福祉士」とすることになりました。

日本社会福祉士会は2011年3月28日、「社会福祉士の認定制度」というサイトを開設。 2012年度下期から開始予定の認定社会福祉士および専門社会福祉士について、その構想を紹介しています。 なお、認定専門社会福祉士は、正式名称を認定上級社会福祉士とするとのお知らせが掲載されています。 認定に必要な経験年数ですが、現時点では、認定社会福祉士が「相談援助実務経験が社会福祉士を取得してから5年以上」。 認定上級社会福祉士が「相談援助実務経験が認定社会福祉士を取得してから5年以上」となっています。 また、それぞれの定義は以下の通り。 認定社会福祉士とは 社会福祉士及び介護福祉士法の定義に定める相談援助を行う者であって、所属組織を中心にした分野における福祉課題に対し、倫理綱領に基づき高度な専門知識と熟練した技術を用いて個別支援、他職種連携及び地域福祉の増進を行うことができる能力を有することを認められた者をいう。 認定上級社会福祉士とは 社会福祉士及び介護福祉士法の定義に定める相談援助を行う者であって、福祉についての高度な知識と卓越した技術を用いて、倫理綱領に基づく高い倫理観をもって個別支援、連携・調整及び地域福祉の増進等に関して質の高い業務を実践するとともに、人材育成において他の社会福祉士に対する指導的役割を果たし、かつ実践の科学化を行うことができる能力を有することを認められた者をいう。 今後、フォローしていく必要がありますね。