愛知県医療ソーシャルワーカー協会『医療ソーシャルワーク』98,第60巻,第1号,2011が発刊されました

愛知県医療ソーシャルワーカー協会『医療ソーシャルワーク』98,第60巻,第1号,2011が発刊されました。同協会HPでは残念ながら見ることが出来ません。ご参考までに目次をUPしておきます。 ちなみに、大羽基貴「在宅復帰率とベッド稼働率の因果関係」は、今年開催された愛知県医療ソーシャルワーク学会最優秀演題を論文化したものです。 「研究は、論文を発表することによって完結する」 出典:酒井聡樹『これから論文を書く若者のために(大改訂増補版)』共立出版,2006 今の私にとって戒めの言葉です。せっかく苦労して学会で発表した研究も、論文化しなければあとから誰も知る手立てがない訳で、やはり学会発表と論文化は「セット」なのだと思います。「blogだけの人間」と言われないためにも、今年は私も論文作成を頑張ります!


○目次 【巻頭言】黒木信之 【学会報告】 吉田佳世 退院援助における院内連携の取り組みについて 森健 退院援助における情報共有とプライバシーの保護―失敗事例から学ぶ― 末藤和正 海南病院におけるケアマネジャーとの連携 城亜衣子 患者・家族の自己決定を目指した取り組み―退院支援シートを導入して― 【研究報告】 林祐介 療養型病院・施設への転院阻害要因が転院におよぼす影響のヒアリング調査 石田真理 自宅退院に向けた回復期リハビリテーション病棟MSWの役割―Aさんの事例をもとに考える― 片岡幸雄 医療ソーシャルワーカーとして求められる姿(形)とは 大羽基貴 在宅復帰率とベッド稼働率の因果関係 【部会・委員会報告】 石川将弘 老人保健施設ソーシャルワーク部会 中村敦子 病院ソーシャルワーク部会 森健 資格制度化委員会 河合秀樹 実習教育委員会 末藤和正 ケアマネジメント委員会 水野一也 MSW養成専門教育委員会 【編集後記】