こんな本が出るそうです
山辺朗子『ジェネラリスト・ソーシャルワークの基盤と展開』ミネルヴァ書房,2011.7.10
A5・240ページ,本体2,500円+税(予定)
○著者略歴
1954年生まれ。同志社大学大学院文学研究科社会福祉学専攻博士課程後期満期退学。公私相談機関ソーシャルワーカー、華頂短期大学助教授等を経て、現在、龍谷大学社会学部臨床福祉学科教授。専門領域、ソーシャルワーク論(社会福祉援助技術論)
○内容
本書は、現代日本の福祉状況を踏まえ、ジェネラリスト・ソーシャルワークを基にソーシャルワークの実践基盤を解説したもので、現実の支援と理論が結びつくように考えられた構成となっている。
また、現場のソーシャルワーカーを意識し、今の現場が抱えるトピック(困難事例等)も掲載した現場職員にも有用な一冊。
○目次
第1部 ソーシャルワークの基盤
第1章 ソーシャルワーク専門職の機能
第2章 ソーシャルワークの統合化とエコロジカル・パースペクティブ
第3章 ジェネラリスト・ソーシャルワークの概要とその特徴
第4章 ソーシャルワークの価値と倫理
第2部 ジョンソン,L.C.のジェネラリスト・ソーシャルワーク
第5章 ジョンソンの理論体系
第6章 ジョンソンにおけるソーシャルワークの過程の考え方
第7章 ジェネラリスト・ソーシャルワークをめぐる諸概念
第3部 ジェネラリスト・ソーシャルワークの展開
第8章 ジェネラリスト・ソーシャルワークの展開例
第9章 社会福祉現場でのジェネラリスト・ソーシャルワークの展開