80年振りにソーシャルワーカーがノーベル平和賞を受賞
2011年のノーベル平和賞に、ガーナのリーマ・ボウイー(Leymah Roberta Gbowe)氏がリベリアのエレン・ジョンソン・サーリーフ大統領、イエメンの人権活動家タワックル・カルマン氏と共に選ばれた。
『ウォール・ストリート・ジャーナル日本版』2011年10月8日
http://jp.wsj.com/World/Europe/node_321104
上記記事によると、「ボウイー氏はソーシャル・ワーカーで、ガーナの首都アクラを拠点とする非営利団体、『ウイメン・ピース・アンド・セキュリティ・ネットワーク・アフリカ(WIPSEN)』の代表」とのこと。
実際にWIPSENのホームページを見てみると、確かに「A Social Worker by Profession, Leymah has over ten years been a Case Worker and Peacebuilding Practitioner.」と紹介されている。
但し、多くの記事では平和活動家(運動家)という紹介がなされていることが多い。
過去アメリカのシカゴにハルハウスを建て活躍したソーシャルワーカー、ジェーン・アダムズ氏が1931年にノーベル平和賞を受賞して以来、実に80年振りのソーシャルワーカーの受賞となる。また、平和賞、女性というのが共通項。
出典:Wikipedia
出典:朝日新聞2011年10月8日