高額療養費の外来現物給付化

入院医療費に続いて、ようやく外来も高額療養費の現物給付化がなされるようです。今朝、『週刊 社会保障』を読んでいてようやく知りました。 平成24年4月1日より運用開始。もう3ヶ月後の話ですね。 高額な外来治療(化学療法など)を余儀なくされている人にとって歓迎すべき改正だと思います。欲を言えば、70歳以上と同様に入院に比べて外来の高額療養費が下がれば、対象となる患者も多くなる訳です。現行の高額療養費の基準額の引き下げを注視しなくてはいけません。 なおこの件について、MSWのBlogで最初に指摘しているのは、MSW*BlogのAuthor:fu79さんの11月25日の記事でした。 【参考】 ・厚生労働省保険局長『(保発1021第1号)健康保険法施行令等の一部を改正する政令の施行について平成23年10月21日 ・厚生労働省保険局長『(保発1115 第1号)健康保険法施行規則等の一部を改正する省令の施行等について平成23年11月15日 ・厚生労働省保険局保健課『(事務連絡)「高額療養費の外来現物給付化」に関するQ&Aについて平成23年12月2日 ・厚生労働省ポスター