これから出る本

今年、学会設立30周年となるのでその記念出版という位置づけでしょうか。大変重要な文献です。
日本家族研究・家族療法学会編『家族療法テキストブック』金剛出版,2013.7.1 360ページ ○内容 家族療法の歴史から,日本における家族療法の展開・実践を紹介した本書は,「理論編」では,古典から最新の技法まで29のアプローチを解説。「臨床編」では,医療・教育・福祉・司法・産業メンタルヘルスなど全7領域,34カテゴリーの臨床実践を事例を交えて詳説し,付録として88の家族療法基本用語の解説を収載。入門書であると共に,より詳しい探索のためのガイドブックでもある。 ○目次 1 理論編 第I章 家族療法の歴史 第1節 欧米 第2節 日本 第II章 家族療法の基礎概念 第1節 家族療法の理論 第2節 家族理解の視点 第III章 家族療法の代表的モデル 第1節 第一世代 第2節 第二世代 第3節 第三世代 §2 臨床編 第I章 領域ごとの臨床実践 第1節 精神科医療保健領域 第2節 一般身体科領域 第3節 教育領域 第4節 児童福祉領域 第5節 ソーシャルワーク領域 第6節 司法・矯正・更生・保護領域 第7節 産業メンタルヘルス領域 第II章 現代的な臨床テーマ 第1節 児童・思春期 第2節 青年期・成人期 第3節 老年期 第4節 社会と家族 §3 教育,研究,倫理 第1節 教育・研修,スーパーヴィジョン 第2節 研究 第3節 倫理と臨床 §付録 基本用語・索引