【東京都】筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)を考える 映画と交流のつどい

2日後の開催で日にちはありませんが興味深いです。社会福祉法人済生会宇都宮病院のMSW荻津守氏が登壇されます。
【東京都】筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群(ME/CFS)を考える 映画と交流のつどい 日 時 7 月 15 日(祝)14:00~16:30 会 場 北区・北とぴあ 902 会議室(定員 54 名) JR 京浜東北線王子駅北口徒歩 2 分 東京メトロ南北線王子駅 5 番出口より直結 どなたでも歓迎 入場無料 映画鑑賞 「闇からの声なき声」 (63 分 イギリス作品) 闇に葬られようとしていた重症患者の声を拾いあげた衝撃のドキュメンタリー 製作 ナタリー・ブールトン&ジョシュ・ビックス このドキュメンタリー映画は、重症患者の家族によってイギリスで製作され、八ヵ国語に翻訳されています。この病気は 1950 年代にイギリスで集団発生し、筋痛性脳脊髄炎という疾患概念が世界的に紹介されました。研究が進んでいたイギリスですが、70~80 年代に心因性疾患と再分類する執拗な試みがありました。重症患者の子供たちが回復しないのを親のせいにされ、病院に強制入院させられ、親が取り戻したときには衰弱し経管栄養になり、静かに息を引き取るケースも・・・ この病気が器質的疾患であることが理解されず、多くの患者達の声は闇に葬られようとしています。映画には世界的権威の 3 人の専門医が登場し、この病気は 1969 年以来、世界保健機関において神経系疾患と分類されており、脳、免疫系や神経内分泌系、循環器系や筋骨格系、自律神経系など全系統に影響を及ぼす複雑な疾患であり、通常ウイルス感染後に発症すると詳しく説明します。この映画は、イギリスの医療制度や福祉制度が患者とその家族に負わせた悲劇を描いた、衝撃のドキュメンタリーです。 英語の正式なウェブサイトはこちらをご覧下さい。http://voicesfromtheshadowsfilm.co.uk/ トークと交流 医療ソーシャルワーカー(MSW)の立場から 荻津 守(おぎつ まもる) 社会福祉法人済生会宇都宮病院の MSW であり、元栃木県医療社会事業協 会会長。9 年前より重症の ME/CFS 患者をサポート。社会福祉の立場から 患者や家族の抱く不安や問題を一緒に考え、解決へと歩めるよう支援して いる。相談支援の中で ME/CFS を知り、患者と共に病気の正しい認知を広 める活動を行っている。 日本の筋痛性脳脊髄炎(ME/CFS)の患者たちの実態を語る 篠原 三恵子(しのはら みえこ) アメリカに留学していた 1990 年に筋痛性脳脊髄炎を発症。 2010 年 2 月に「慢性疲労症候群をともに考える会」を発足。 2012 年 6 月より NPO 法人「筋痛性脳脊髄炎の会」理事長。 主 催:NPO 法人筋痛性脳脊髄炎の会(旧「慢性疲労症候群をともに考える会」) 後 援:NPO 法人日本障害者協議会(JD)・NPO 法人医療制度研究会 問合先:〒177-0033 練馬区高野台 3-11-12 采明ビル 2B アニメ活動センター内 Fax:03-6915-9282 Email:cfsnon@gmail.com HP: http://mecfsj.wordpress.com/ http://www.tokyo-msw.com/events/013/files/0130621.pdf Voices from the Shadows: 日本語