「名古屋市ら/開発予定者は南医療生協/南大高駅区整事業コンペ」『建設通信新聞』2013-08-30

ベッドタウンとして人口が増加している大府市。市内にある南大高駅の開発が進むようです。
名古屋市ら/開発予定者は南医療生協/南大高駅区整事業コンペ」『建設通信新聞』2013-08-30 http://www.kensetsunews.com/?p=19193 名古屋市と同市大高南特定土地区画整理組合は29日、JR南大高駅前の未活用地約2600㎡の土地活用提案を募る事業コンペを実施した結果、南医療生活協同組合を開発事業予定者に決定した。提案は同者だけだった。  提案施設は8階建てで、屋上部分を含めた延べ8691㎡(容積対象延べ7733㎡)、高さ27mの複合施設。自転車駐輪場は531台分を整備する。飲食店などの商業施設、文化施設を備えるほか、歯科クリニックや在宅総合診療所などの医療施設、住宅型有料老人ホーム(49戸)やなどの福祉施設サービス付き高齢者向け住宅(50戸)なども整備する予定だ。  松本直司名工大大学院教授を委員長とした審査委員会では▽荷さばき施設やバックヤードへの配慮▽居室やラウンジの居住者へのさらなる配慮▽駅前広場に面しての緑の配慮--などの意見が出された。  今後は9月に基本協定書を締結、10月に定期借地契約、敷地譲渡契約の締結、2014年2月に着工、15年3月に竣工する見込みだ。  建設地は、同市大高南特定土地区画整理組合35街区の敷地約2600㎡。  敷地のうち市有地2370㎡は貸し付ける。事業予定者の定期借地賃料希望価格は900万円で賃貸借期間は50-60年。