愛知県×日本医療社会福祉協会の研修

千葉県医療社会事業協会のHPにて紹介。年明け最初の研修はこれで決まり(笑) 愛知県のMSW数は、全国で7番目に多い県ですが、何故か日本協会に加入しているMSW数は相対的に少なく、かつ全国医療ソーシャルワーカー協会会長会にも県協会として入会していません。 そのため、日本協会の研修が愛知県で開催されることは「まれ」です。
2013年度 公益社団法人日本医療社会福祉協会 第3回医療機関生活保護シンポジウム 「生活保護政策と医療ソーシャルワーク」  2012年度より開催しております、生活保護シンポジウムもいよいよ第3回目となります。この秋政府より発表された我が国の生活保護受給世帯は159万世帯に達し、またこどもの貧困率に至っては、国際的なOECDユニセフの基準と比較しても高い水準に位置しています。このようなことから国民の経済基盤は決して安定しているとは言い難い状況といえます。しかしながら、この秋の臨時国会において、生活保護法の改正と生活困窮者自立支援法案が審議、可決される運びとなっています。生活保護法改正案は「水際作戦」を合法化するものであり、扶養義務者への通知や調査の強化の明文化も重なり、保護申請のハードルを上げるものとなります。こうした生活保護費引下げや法改正は、被保護世帯や生活困窮者の今後の生活に大きな影響を及ぼすことは否めず、私たち医療ソーシャルワークの対象となる方々にとりましては、命の存在、憲法が保障する生存権が問われることになりかねません。  生活保護シンポジウム第3回目となる今回は、医療の現場から生存権、命の価値を問いかけた裁判の当事者、朝日健二氏(人間裁判・朝日訴訟)、名古屋市福祉事務所にて35年にわたり生活保護ケースワーカーとして活躍しておられる小池正人氏、そして、長きにわたり生活保護受給者への支援をテーマに医療機関にてソーシャルワーク実践を続けておられる権田吉儀氏(総合上飯田第一病院)の3名をお招きし、今後の生活保護制度が医療を必要とする方々に及ぼす影響を整理し、私たち医療ソーシャルワーカーが適切な支援を行っていくための課題や今後の支援方法について皆さんと共に学び考えたいと思います。皆様のご参加を心よりお待ちしております。 開催日時:2014年1月26日(日)13:30~16:00 受付13:00~ 会  場:総合上飯田第一病院 会議室(愛知県名古屋市北区上飯田北町2-70) 定  員:100名 参 加 費:①日本医療社会福祉協会 正会員・賛助会員2,000円      ②一般3,000円 ③学生1,000円 申込み方法等:本協会ホームページ「研修情報」より、11月下旬~12月中旬の間 お問合せ先 公益社団法人 日本医療社会福祉協会       東京都新宿区住吉町8-20四谷ヂンゴビル2F            日本医療社会福祉協会事務局内       TEL 03-5366-1057  FAX 03-5366-1058       E-mail: jaswhc@d3.dion.ne.jp    URL:http://www.jaswhs.or.jp/ 生活保護シンポジウムちらし  生活保護シンポジウムちらしカラー