日本福祉大学大学院特別公開セミナー「福祉系大学院の専門職養成とソーシャルワーク実践の課題」

いつの間にか著名な先生方が複数名、日福の客員教授になられています。10年前には、こんな状況になるとは思ってもみませんでした。感心のある方はどうぞ。
《開催趣旨》 いま、日本社会は多重苦の只中にあります。福祉ニーズの拡大に対応しうるようなセーフティネットの制度設計と社会福祉援助(ソーシャルワーク)の技術開発、福祉・介護専門職の人材養成と職域の拡大、福祉・介護現場での配置が喫緊の課題となってきております。福祉系大学院の性格は、①社会福祉の政策分野とソーシャルワークの実践分野、②専門職養成課程と研究者養成課程に大きく分けることができます。とくに福祉系大学院の多くが、主として社会福祉の現場で活躍する社会人や福祉専門職をめざす院生であるため、大学院の教育・研究の関心も、社会福祉ソーシャルワークの「実践知」を科学化する能力が求められています。今回は、著名な5 名の教授陣による、公開セミナー(一般向け)・ゼミナール(専門職・研究者・大学院生[進学希望者含む]向け)を企画いたしました。この機会を通して社会福祉学研究とソーシャルワーク実践の融合の方向を模索したいと思います。 http://www.n-fukushi.ac.jp/gs/2013/kenkyu/