シメプレビルも愛知県B型・C型肝炎患者医療給付事業の対象に

昨年12月18日の記事で、C型慢性肝炎1型の治療薬シメプレビルが国内で承認されたことを取り上げました。その後12月27日付で、シメプレビルも愛知県B型・C型肝炎患者医療給付事業の対象になったことを確認しました。自院の消化器内科での実施の有無を確認の上、患者さんからの問い合わせに対応できるようにしておきたいものです。

愛知県『B型・C型肝炎患者医療給付事業の制度の詳細(Web用)』平成25年12月27日
http://www.pref.aichi.jp/kenkotaisaku/kanen/downloads/seidonosyousai.doc

以下、該当箇所を抜粋します。

○シメプレビルを含む3剤併用療法について
対象者はHCV-RNA陽性のC型慢性肝炎患者で、これまでに1度も3剤併用療法を受けたことがない者です。ただし、テラプレビルを含む3剤併用療法の治療歴のある者については、担当医によりシメプレビルを用いた再治療を行うことが適切であると判断される場合、医療給付助成事業の対象とする。