「名古屋市、小中学生向けがんの教材作成- 小6、中3の全員に配布 」『CBニュース』2014年9月5日

地元名古屋市での小中学生を対象としたがん教育の教材です。とても良い取組だと思います。

【参考資料】
・がんに関する学習補助教材「がんについて考えよう-がんの正しい知識と理解のために-」
名古屋市HP)
http://www.city.nagoya.jp/kenkofukushi/page/0000062487.html

・こころやコミュニケーションのサポート(ノバルティスファーマ社)
http://www.novartisoncology.jp/patients/support/index.html


名古屋市、小中学生向けがんの教材作成- 小6、中3の全員に配布 」『CBニュース』2014年9月5日
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/43713.html

名古屋市は今年度、小中学生を対象に作成したがんの学習補助教材「がんについて考えよう」を、小学6年生と中学3年生に配布している。教材は昨年度、市が設置した策定委員会で独自に作成。市健康部の担当者は、「小さいころから生活習慣に気を付けてもらうとともに、親御さんに対しても、検診意識の向上など波及効果を期待したい」と話している。【大島迪子】
 教材はA5サイズで全13ページ。市内の公立学校に通う小学6年生約1万8000人と、中学3年生約1万7000人に配っている。策定委員会は、愛知医科大医学部腫瘍免疫寄付講座の上田龍三教授が委員長を務め、がんの研究者や小中学校の養護教諭らが参加。教材には、がんが発生する仕組みや、がんの多くは食生活や喫煙などの生活習慣が関係していること、症状が出る前に発見する重要性や、がん体験者によるピアサポートの説明などが書かれている。
 教材は、策定委員会のメンバーが出前授業をしたり、養護教諭が取り上げたりして、保健学習の中で扱ってもらうという。