「認知症で踏切事故 家族に高額請求 大和市が保険加入 最大3億円を賠償」『東京新聞』2017年8月25日

認知症で踏切事故 家族に高額請求 大和市が保険加入 最大3億円を賠償」『東京新聞』2017年8月25日
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201708/CK2017082502000123.html

>大和市には小田急線や相鉄線などの八つの駅と三十二の踏切がある。認知症高齢者の
>家族から「事故が起きた場合、どこまで責任を負うのか」といった相談が
>あったことから、公費で民間保険会社と契約して対応することにした。

ここでのロジックは、

大和市には路線や踏切が多い
鉄道路線計画は大和市も関与している
・そのため認知症高齢者が踏切事故を起こす環境リスクが相対的に高い
・しかし、路線を廃止する訳にもいかない
・なので大和市は責任を持って踏切事故が起きた際に経済的な対応をすべき

ということか。対象は、「はいかい高齢者等SOSネットワーク」に登録している人。市は三百二十三万円を補正予算案に盛り込み、三十日開会の市議会に提案するとのこと。

これはどのように理解すればよいのか。