医療ソーシャルワーク管理

一般病院に勤める医療ソーシャルワーカー社会福祉士と医療社会事業従事者の合計)は、平成28年『病院報告』によると19,633人。今年度から大病院の新定義となった400床以上の一般病院(全病院数の約1割)に限ると710人。1病院当たり5.3名が働いている。

愛知県内の600床以上の医療機関に限って言えば、印象としては10~20名のMSWが勤務しており、まさに1部門といってよい規模になってきている。

人数が増えればおのずと管理が求められる。この場合、部門内部だけでなく病院方針と連動した形で部門運営が求められ、また業務上地域との連携窓口として関係機関との連携・折衝の際の管理も必要となる。管理の対象は、内部・病院・地域の3層ということだ。

数百人から1000人規模の職員を有する看護師は、管理という点で見習うべきことは多い。特に認定看護管理者制度は今後医療ソーシャルワーク管理を学ぶためのテキスト・研修を行う上で参考になる。

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