医療・福祉研究塾(二木ゼミ)2019年度第4回(通算第16回)

2019年7月10日は、二木ゼミでした。1ヶ月はあっという間です(汗)。

■二木先生からの情報提供





・『平成30年度版厚生労働白書』2009.7
・地域共生社会に向けた包括的な支援と多様な参加・協働の推進に関する検討会『地域共生社会推進検討会中間とりまとめ』2019.7.19

以下、上記とりまとめから筆者が抜粋。
ソーシャルワーカーの本来の役割である対人支援に時間を充てられるよう、ICTなどのテクノロジーの活用等により事務量の軽減を図るべきである
・断らない相談支援を始めとする包括的支援に関わる人材の育成の在り方や人材の確保に向けた環境整備を図るべきである
・地域福祉行政の拠点としての福祉事務所の今後の在り方について、企画機能の位置づけやそれに附帯した人材育成の必要性も含め検討すべきである

・地域においてケア・支え合う関係性を広げ、地域ごとの多様性に対応するためには、人づくりや人材確保に重きを置くべきであり、当事者と人として出会い、その経験や苦労から学ぶ機会を与えるような福祉教育や専門職教育が必要である
・人材養成に際しては、同一の研修に参加するなど専門職と地域住民が相互に学び合う場面を設ける必要がある

・三原岳「(談話)介護の”科学化”に限界あり」『シルバー新報』2019年7月12日号
関連:三原岳「介護の『科学化』はどこまで可能か」2019年6月25日

・第210回東海病院管理学研究会
1.2025年の先、2040年から考える医療と介護
    伊原 和人(厚生労働省 大臣官房審議官)
2.ビッグデータは医療をどのように変えるのか−その先にある医療の姿を考える
    岡田美保子(一般社団法人 医療データ活用基盤整備機構 理事長)
日 時: 令和元年7月27日(土) 14時〜16時3
場 所: 名古屋国際センター 5階 第1会議室
http://plaza.umin.ac.jp/~tokaiha/index.html