「寒さと睡魔で体は棒 元編集者は68歳で警備員になった」『朝日新聞』2019年11月2日

朝日新聞浜田陽太郎さんの記事。

救急の現場で、時々出会うのが警備員の中高年。本文の中で言うと「ヨレヨレ」の人がいよいよ具合が悪くなり、従業員に連れてこられたり、工事現場から救急搬送されてきたり。連日の仕事で、定期受診していないことが多く、かなり重篤になっての受診が目立ちます。社員寮に住み込み、健康保険証なし、身寄りなし。生活保護ではない形の経済的自立は確かに果たしていますが、かなり体を酷使されているなと思います。高齢になっても雇ってもらえることもあり、社長には恩を感じている人が少なくありません。

警視庁が、『警備員の概況』という報告書をまとめていることを初めて知りました。

「寒さと睡魔で体は棒 元編集者は68歳で警備員になった」『朝日新聞』2019年11月2日
https://digital.asahi.com/articles/ASM9R1137M9QULFA00M.html?ref=mor_mail_topix1