「『介護事業者の倒産』が過去最多に!苦境の裏側を東京商工リサーチが解説」『DIAMOND online』2020年11月11日

「『介護事業者の倒産』が過去最多に!苦境の裏側を東京商工リサーチが解説」『DIAMOND online』2020年11月11日
https://diamond.jp/articles/-/253781

コロナ禍における、介護事業者の倒産数に関する直近のトレンドが確認できる。文章も平易で分かりやすい。過誤受給が影響してるとはいえ介護老人保健施設も倒産するとは。

「ヘルパーに限れば2019年度の有効求人倍率は15.03倍」というのが非常に印象的だった。

厚生労働省は、2021年度から未経験者が介護事業に転職すると支援金20万円を支給する制度も設ける意向だ。これは2年間、介護事業に従事すると返済を免除される。」という取り組みが予定されていることも初めて知った。

ソーシャルワーカーとくらべ介護職は人材不足という強力な社会側の人材ニーズに後押しされ、賃金増の政策メニューが出てくるのが特徴的だ。ソーシャルワーカーはその点どうだろうか。社会的承認と同時に社会側からの人材ニーズもまた、専門職の存在を高める重要な要素である。