「遠隔教育Next Step!」『週刊医学界新聞(看護号)』第3405号,2021.01.25

「遠隔教育Next Step!」『週刊医学界新聞(看護号)』第3405号,2021.01.25
https://www.igaku-shoin.co.jp/paper/archive/y2021/3405_01?utm_source=shinbun&utm_medium=email&utm_campaign=mag_3405

東京医科大学医学部看護学科長の阿部幸恵氏と自治医科大学情報センターIR部門の淺田義和氏の対談。コロナ禍での教育についてこの1年の試行錯誤を共有してくれています。

講義画像をZoomにてパソコンで写し、手元のIPadでリアルタイムホワイトボードのmiroを使い、連絡事項はスマホでLINE。Zoomのホワイトボードでは操作性がいまいちなので、受講者が事前登録する必要はあるけれども現時点ではmiroの使い勝手が良さそう。連絡事項はslackでも良いかも。「Zoomでは実技や実習はできなよね」と思考を停止させず、一歩先へと取り組まれています。

ソーシャルワーカー教育の遠隔教育についても、日本全国どこかの教育現場できっと素敵な取組がなされていると思います。しかし、そのような取り組みを記事にして掲載する媒体がない。これが日本のソーシャルワークの残念で仕方がないところです。ソーシャルワークに関する週刊誌・月刊誌の登場が待たれますが、それは無いものねだりかもしれません。これだけITが進化していることを踏まえるとやれることは無限大。あとは、その覚悟ということになります。