Zoom day

2021/2/14(日)は、午前・午後ともにZoomで研修を受講。

午前は、大ナゴヤ大学主催の「目からウロコの野菜の新常識〜にんじん農家が今考えていること」を受講。講師は、林亮輔(株式会社フォレストファーム代表取締役)。リアルであればなかなかそのために会場まで足を運ぶのは難しいのですが、Zoomのおかげで受講のハードルが低くなります。

https://dai-nagoya.univnet.jp/subjects/detail/571

野菜の流通経路や農薬の使用、キャロットラペなど幅広く学びました。一番印象に残ったのは「野菜の旬には量の旬と味の旬がある」ということ。

この大ナゴヤ大学は、シブヤ大学の姉妹校とのこと。シブヤ大学では、2018年度に「 地域福祉×都市」というテーマで、野崎 伸一氏(当時:厚生労働省 社会・援護局地域福祉課 生活困窮者自立支援室長)、猿渡 進平氏(医療法人静光園白川病院 医療連携室長MSW)、澤登久雄氏社会医療法人財団仁医会 牧田総合病院 地域ささえあいセンター センター長)が登壇しています。

午後は、SOCIAL WORKERS LAB主催の「SOCIAL WORKERS TALK 2020『福祉の周辺』Vol.2 福祉を超える」を受講。大原裕介氏(社会福祉法人ゆうゆう理事長)、村木厚子氏(元厚⽣労働事務次官)、湯浅誠氏(京⼤学先端科学技術研究センター)が登壇。こちらも、東京で開催されていたら、普通受講できなかったであろう。村木氏の公演を初めて聞いた。

https://swlab.jp/event/144

■印象に残った言葉
・村木氏が拘留された経験から「必要だったのは」、①プロによる「伴走型支援」、②プロによる「課題解決型支援」、③家族・友人、同僚、ご近所等によるインフォーマルな支援、④「誰のために」何をする・できる 助けてもらうだけでは元気になれない!。
・アフリカに「早くいきたいなら一人で行け。遠くに行きたいならみんなで行け」という諺がある。遠くとは、必ずしも物理的なものではない。この遠くが福祉なのでは。
・「福祉とは何か」を考えると分からなくなる。自分がやっていることのどの部分が福祉的かを考えるくらいが良い。
・居場所と出番がポイント。それは福祉だけの役割ではない。