休日/読書

最近、少し「気持ちが忙しい日々」が続いた。まあ、こんな時期もあるかな。休日なので、話題本を読む。

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三崎亜記『となり町戦争』集英社,2004

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087747409/249-9108454-8656367

【内容】

ある日届いた「となり町」との戦争の知らせ。だが変わらぬ日常に、僕は戦時下の実感が持てないまま。それでも“見えない”戦争は着実に進んでいた。

 

【感想】

内容的には、別に心に残るわけでもない物語だった。井上ひさしが、何故絶賛するのか訳が分からない。イラク戦争を現実感を伴わずに、横目で見ている日本人の状況を比喩した設定なのだろうが、私の想像力が足りないのか、深く考えさせられることも無かった。ただし、主人公の心の動きには、親近感を覚えた。

夜からは、学内学会の打ち合わせ。

週間 社会保障法研

年間購読料41,460円。購読すべきか、否か。悩むところである。ボーナスが出てから購読しようかなー。