『社会保険旬報』(2006.7.11)気になる記事

内田智久ほか「特殊疾患療養病棟に対する平成18年度診療報酬改定の影響上 神経難病患者の医療環境に重大な危機をもたらす」pp.10-16 種類:評論 ※ファーストオーサーは、脳血管研究所美原記念病院医事課主任。同病院の関連機関として、逆デイサービスを行っている、介護老人保健施設アルボースがある。 →参考文献にて、以下2論文を発見。日本神経疾患医療福祉従事者学会という学会は初耳。9月1日~2日にかけて東京にて第4回大会が実施される予定。過去の大会をチェックしてみると数本ではあるがMSWが報告をしている。 ①相澤勝健ほか「神経難病病棟におけるMSWのかかわり-レスパイトケアを目的とした短期入院の受け入れ-」『第12回日本療養病床協会全国研究会抄録集』2004 ②加藤充子ほか「神経難病患者に特化した特殊疾患病棟のショートステイ的な運用-患者の送迎にかかわる問題について-」『第2回日本神経疾患医療福祉従事者学会抄録集』2005 ・「介護施設等の在り方に関する委員会」p34 →06年6月28日に開かれた、介護保険給付分科会にて、同分科会の下に上記委員会を設置することが了承された。介護施設等の将来像のほか介護施設等における医療提供について検討する。他科受診に思い悩む老健にとっては、大変注目度の高い委員会である。