DVD鑑賞

ジョージ・クルーニー監督『good night,and good luck』2006.5 昨年、何かの雑誌に掲載されていた記事を読んで以来気になっていた。偶然目にとまったので思わずレンタル。例え相手の思想が自らのものと異なっていたとしても、相手の自由意志を尊重し、冷静に対峙する。伝聞や偏見で判断するのではなく、具体的証拠をもって客観的に判断する。思わず、普段の仕事を振り返ってしまった。久々に静かにヒット。全体に流れるジャズがcool!
(以下、Amazon.comより転載) 【STORY】 1954年、アメリカ。百万人の視聴者が、ひとりのニュースキャスターに未来を託した─これは、全米を勇気で満たした感動の実話である。1950年代アメリカ。マッカーシー上院議員による"赤狩り"が数千人に及ぶ国民から職を奪い、恐怖が全米を覆っていた。報復を恐れるマスコミが批判を控える中、議員の真の姿を報じ、アメリカに自由を取り戻したのは、一人のニュースキャスターと、彼と共に闘った記者たちだった。 ジョージ・クルーニーの監督第2作は、大手テレビ局CBSの人気キャスターでありながら、自らの人生を危険に晒してまでも不当な権力と闘い、「テレビ・ジャーナリズムの父」と今も讃えられるエド・マローの実話に基づく物語。当時、全米を勇気と感動で満たしたマロー達の壮絶な闘いは、ニュースキャスターだった父をもつクルーニーにとって特別な意味をもっており、アメリカや世界がテロによって保守化する今、敢えて挑んだ渾身の一作である。(タイトルの「グッドナイト&グッドラック」は、番組を締めくくるのにマローが毎回使っていた言葉) 【スタッフ】 監督/共同脚本:ジョージ・クルーニー 制作・共同脚本:グラント・ヘスロヴ 撮影監督:ロバート・エルスウィット 音楽:アラン・シヴィリドフ 編集:スティーヴン・ミリオン 衣装デザイン:ルイーズ・フロクリー 出演:ジョージ・クルーニー/デヴィッド・ストラザーン/ロバート・ダウニー・Jr./パトリシア・クラークソングッドナイト&グッドラック 豪華版