「国立大学医療連携・退院支援関連部門連絡協議会」という組織

DPC開発・研究で知られる産業医科大学公衆衛生学教授の松田晋哉氏の最新論文「DPCと医療連携」『社会保険旬報』2008,№2344,pp.6-11において、「連携のキーパーソン」として医療ソーシャルワーカーが取り上げられていた(但し1999年2月の調査結果)。 松田晋哉氏と医療ソーシャルワーカーの関連についてネット上で調べていく過程で、「国立大学医療連携・退院支援関連部門連絡協議会」という組織の存在を知った。 同組織の幹事校の1つである、愛媛大学医学部附属病院医療福祉支援センター長櫃本真聿氏のインタビュー記事「医療制度改革の嵐を追い風に今こそ真の医療連携を。」『新病院時代』2007.10,pp.12-15から分かった組織概要は、以下の通り。 組織名称:国立大学医療連携・退院支援関連部門連絡協議会 加盟対象:42の旧国立大学附属病院の地域医療連携・退院支援部門 参加職種:医師・看護師・医療ソーシャルワーカー・事務 活動内容:年1回の会合の開催 ○開催履歴 第5回 2007年 主催:愛媛大学 第4回 2006年 主催:名古屋大学 第3回 2005年 主催:名古屋大学 第2回 2004年 主催:東京大学 第1回 2003年 主催:東京大学 ネット上では、同組織のHPは見当たらず、今年はどこの会場で開催されるのか、また加盟校以外の医療関係者でも参加できるのかは不明。どなたか、情報を持って見える方がいらっしゃったら教えて下さい。 【2008.3.6 追記】 顔の広い知人より、早速以下の情報提供をいただいた。感謝!!また、詳細が分かりましたら教えて下さい。 ・幹事校は、愛媛大学東京大学名古屋大学の3校。 ・通年、基本7月の第一金・土で開催され、今年は7月4日・5日で東京大学にて開催予定。 ・ホームページたるものはなく、開催通知等全て書類郵送。 【2013.1.9 追記】 ホームページが開設されていることを知りました。 国立大学医療連携・退院支援関連部門連絡協議会 http://renkeidp.umin.jp/index.htm