韓信の股くぐり

二木立「第1章補論4 私はなぜ医療者の自己改革を強調するか?-B医師との対話から」『医療改革』勁草書房,2007.11,p36に掲載。 ○韓信の股くぐり(カンシンノマタクグリ) 青年時代の韓信(漢初の武将)が、衆人の前で、ならず者の言うままに彼の股をくぐるという辱めを甘受した故事。将来の大きな目的のために、一時の恥に耐えること。 出典:『広辞苑(第6版)』岩波書店,2008.1,p634