新刊案内

渋谷望先生(千葉大学文学部准教授)の『魂の労働-ネオリベラリズムの権力論』青土社,2003は、とても良い本でした。これは買わずにはいられない。 以下、有斐閣HPより転載。
西澤晃彦渋谷望社会学をつかむ』有斐閣,2008.6上旬 ○解説 今自分がいる「社会」を見つめ,地続きの他者や世界を想像するために,必要な力とは何か。日常の身近な事柄から出発する8ページほどの短い「ユニット」を単位として,現代社会のさまざまな側面に切り込み,武器としての社会学の力を伝える新しい教科書。 ○目次  0 社会学への招待 第1章 社会が姿を現す  1 言葉  2 社会  3 社会学  4 社会学の論理 第2章 社会につながる  5 私  6 集団・組織  7 群れ  8 ネットワーク 第3章 社会に組み込まれる  9 身体  10 感情  11 無意識  12 意識  13 物語  14 文化 第4章 社会を生きる  15 人生  16 夫婦  17 親子  18 恋愛  19 友人 第5章 社会に統制される  20 学校  21 工場・企業  22 収容所  23 戦争 第6章 社会に居場所を探す  24 地域  25 都市  26 メディア環境  27 旅  28 生活  29 政治 第7章 社会と向き合う  30 福祉社会  31 高齢社会  32 消費社会  33 情報社会  34 格差社会