今週号の『週刊 エコノミスト』の特集は「医療無残」

今回は、『週刊 東洋経済』ではなく、『週刊 エコノミスト』2008年8月26日特大号。早速購入ですね。
■【特集】医療無残 ・産科・小児科医不足、病院閉鎖、医療費膨張……  「低コストで最高水準」 日本の医療を崩壊から守れ  真野 俊樹   キーワード① 新臨床研修制度/キーワード② 欧州のかかりつけ医制度 ・インタビュー 本田 宏(埼玉県済生会栗橋病院副院長)           医療崩壊は「日本崩壊」の一角 医師不足と低医療費を見直せ ・データで徹底検証  日本の「医療崩壊」の“現実”  阿部 崇   医療費 OECD平均以下の低水準   医師数 OECD27位、G7で最低   診療科のバランス 深刻な産科・小児科の減少   病院・診療所数と病床数 病院数減少も、病床数はG7最多   診療状況 長い入院期間、多い通院頻度   医師の労働環境 病院で週57時間勤務、平均年収1400万円   訴訟リスクと未収金 年間訴訟件数は944件、未収金は平均4500万円 ・欧米の医療制度に学ぶ 英国型の公的医療費引き上げが必要  近藤 克則 ・欧州の医療制度 国民皆保険のフランス、移行するドイツ  南 敦子 ・医療制度と事件・訴訟の変遷   医師数・医療費の抑制、訴訟が医療現場を追い詰めている  水巻 中正 ・後期高齢者医療制度はなぜ失敗したのか  堤 修三 ・生き残りを図る病院  「病院改革」4つの先進モデル  塚崎 朝子 ・自治体病院の再生策  お役所体質から脱皮し、「選択と集中」を図れ  伊関 友伸 ・医療法人の格付け  病院経営も透明性が問われる時代  吉田 法男 ・徹底比較  全国109大学病院データ ・医療経済学が導く再生の処方箋  歯科医活用と経営の「見える化」を  川渕 孝一