日本医療社会福祉学会第18回大会プログラム

相変わらず、日本医療社会福祉学会にはHPがないため非会員が情報を知る手段がありません。医療福祉に関する学術団体はここしかないのですが、どうもパッとしないのは何故でしょうか・・・。私的には、臨床家の報告が多くとても期待している団体なのですが。 ・2008年9月27日(土)・28日(日) 日本医療社会福祉学会第18回大会 テーマ:排除の構造とソーシャルワーカー 参加費:会員3,000円 非会員5,000円(両日参加)3,000円(1日参加) 学生2,000円 懇親会費 4,000円 ※非会員のみ1日参加があります。 申込方法:申込必要なし 会場:文京学院大学本郷キャンパス(東京都文京区向丘1-19-1) 主催:日本医療社会福祉学会 以下、プログラムを転記。


○9月27日(土) 12:00 受付開始 13:00 開会挨拶 13:10~14:40 基調講演 排除のいま、定住のおわりに 講師:赤坂憲雄東北芸術工科大学院・大学院長) 座長:橘高通泰(兵庫医科大学) 14:50~17:40 シンポジューム 排除の構造とソーシャルワーカー (シンポジスト) 山辺文代(成田赤十字病院) 金田美佐緒(岡山済生会総合病院) 高橋龍太郎(東京都老人総合研究所) (座長) 相原和子国際医療福祉大学) 18:00~ 懇親会 ○9月28日(日) 9:30~11:40 自由研究報告 第1分科会 座長 小西加保留(関西学院大学 1.医療・福祉施設における特殊浴槽使用に関する現状と課題 ○立花直樹(大阪薫英女子短期大学) 2.在宅遷延性意識障害者における制度活用の実態 ○松田陽子、日高紀久江(筑波大学大学院) 3.在宅で療養している遷延性意識障害者の介護負担に関する研究 ○日高紀久江(筑波大学大学院)、松田陽子(筑波大学大学院)、紙屋克子(筑波大学) 4.高齢者虐待防止活動への課題-ケアマネジャーへの調査からの示唆- ○大谷昭(大阪府立大学) 5.若年認知症のソーシャルサポートについての調査研究(仮題) ○山崎ゆかり(日本福祉大学大学院)、田中千枝子(日本福祉大学) 6.高次脳機能障害者の自己回復に至るプロセス ○瀧澤学(神奈川リハビリテーション病院) 第2分科会 座長 佐原まち子(東京医科歯科大学医学部付属病院) 1.退院支援および地域医療連携におけるソーシャルワーカーの位置づけ ~ソーシャルワーカーはどこへ行くのか?長野県内のMSWへのアンケートより~ ○坂田裕美子(安曇野赤十字病院)、石曽根雅之(安曇野赤十字病院)、市川純子(佐久総合病院)、犬飼清香(信州大学医学部付属病院)、植竹日奈(NHOまつもと医療センター 中信松本病院)、鎌倉雅子(順天堂大学医学部付属順天堂医院)、小竹美千穂(信州大学医学部付属病院)、小林和代(丸の内病院)、長谷川直子(NHOまつもと医療センター 中信松本病院)、三浦政子(相澤病院) 2.医療ニーズを有するよう介護高齢者の退院調整における医療機関ソーシャルワーカーの役割-京都府乙訓地域における在宅支援- ○内藤雅子(済生会京都府病院)、南本宣子(済生会京都府病院)、島田浩(済生会京都府病院) 3.精神科長期入院者への退院支援~2年間の実践結果と今後の課題~ ○芦沢茂喜(住吉病院) 4.チーム医療における患者・家族・病院スタッフの言動の特性-悲観理論からの検討- ○大賀有紀(ルーテル学院大学総合人間学研究科) 5.急性期病院における退院支援の効果 ○新村郁子(榊原記念病院)、原田とも子(NTT関東病院)、宮内佳代子(帝京大学医学部付属溝口病院) 第3分科会 座長 岡本民夫(同志社大学名誉教授) 1.救命救急センターにおけるソーシャルワーカーの取り組み ○木村亜紀子(兵庫医科大学病院) 2.医療ソーシャルワーカーのスーパービジョンの実態と意識について ○大野まどか(大阪人間科学大学) 3.極低出生体重児へのソーシャルワーク実践モデル試案 ○宮崎清恵(神戸学院大学) 4.高齢者虐待への関わり~病院ソーシャルワーカーにできること、できないこと ○小竹美千穂(信州大学医学部付属病院)、植竹日奈(NHOまつもと医療センター 中信松本病院)、長谷川直子(NHOまつもと医療センター 中信松本病院) 5.R.C.キャボットが創始した病院ソーシャルワークの考察 ○堀越由紀子(田園調布学園大学) 13:10~15:40 事例部会 保健医療ソーシャルワーカーの専門職性-遷延性意識障害の在宅医療支援を通して- 事例提供者:葛田衣重(千葉大学医学部附属病院) コーディネーター:武田加代子(天理大学