「特定疾病にかかる診断基準について」『「要介護認定等の実施について(別添3)』平成21年3月31日老発第0331005号厚生労働省老健局長通知)

がん末期かつ、40-64才の介護保険2号被保険者。若いゆえに亡くなられるまでの時間が短い。病状やADLも目まぐるしく変化する。しかし、介護保険の認定が出るには1ヶ月(時にはそれ以上)かかる。認定が下りるまでに、亡くなられたり、あるいは医療保険訪問看護サービスしか利用できず再入院される。更に、ケアマネから「認定が出るまではサービスの調整はできません」と暫定プランの作成さえ拒否。 保険事故が発生しているにも関わらず、サービス費は支給されない。がんの末期か否かの見解で行政担当者と見解が分かれる。制度があっても向こうからやってきてくれる訳ではない。本人のニーズと制度を繋げる。そのために今仕事をしているのだ。 【資料】 ・「特定疾病にかかる診断基準について(別添3)」『「要介護認定等の実施について』平成21年3月31日老発第0331005号厚生労働省老健局長通知)