愚者は経験に学び,賢者は歴史に学ぶ

愚者は経験に学び,賢者は歴史に学ぶ 初代ドイツ帝国宰相オットー・フォン・ビスマルクの言葉だそうです。 「愚者は自分の失敗からしか学べないのに対し、賢者は他人の失敗からも学べる。」という意味。 東京慈恵会医科大学外科学講座統括責任者・血管外科学教授大木隆生氏の記事を読んで知りました。 この仕事についてよく「ケースから学べ」と言われます。確かに、どれだけ制度解説書を読むより、ケースを通して学び・説明し・具体的に活用した制度の方が自分にとって得るものは大きいです。 しかし、本当にそれしか方法は無いのでしょうか。何故、他のソーシャルワーカーの経験を共有することができないのか。 ケースを通して身体知化された有用な知識を言語化することで、少なくともそれを読んだソーシャルワーカーは例え未経験であっても、ある程度道筋が見えるようになります。また言語化することによって、その中に間違いの有無を見つけやすくなる。間違いがあれば、それを他のソーシャルワーカーが訂正する。そうやって知識の水準を上げていくことができないかと模索しています。

その打開策を昨日yasmatsu氏からもらいました。さあ、始めましょう。