研修1日目

備忘録として掲載。参加者は80名?さあ、いよいよスタート。各セッションごとに課題レポート(800字:原稿用紙2枚)が出され、翌日の講義前に提出を義務付けられている。


§1 医療政策の現状と課題 講師:淑徳大学 村上信氏 【内容】 国民医療費の動向、医療費増加の構図、医療制度改革法、民主党政策集INDEX2009医療政策<詳細版>について取り上げ、最後にそれとのMSWとの関連について講義。 【課題レポート】 医療政策とあなたが所属する機関における医療ソーシャルワーク実践の関連についてまとめて下さい。(今後の医療政策には流動的な側面がありますから、厳密な内容は求めない) 【印象に残った文章・言葉】 なし。 【感想】 INDEX2009について、講師が1つ1つ、「具体性がない」と感想を述べるスタイルは、TV番組を観ているようで聞いていてつらかった。講師自身も冒頭で述べていたように、講師選定ミス。 【評価】 ×
§2 ヘルスケア組織と業務改善・開発 講師:神戸学院大学 宮崎清恵氏 【内容】 【課題レポート】 講義で学んだことから、自らの業務改善構想書を以下の要領で記載してください。 ①改善テーマ ②改善の必要な背景 ③改善の成果目標:成果を何で測るか考えてください。 ④現状分析 ⑤改善案(策) 今特に改善テーマがなければ、すでに行った改善を整理して記載していただいても結構です。 【印象に残った文章・言葉】 ・組織における意思決定過程は、意思決定前提への影響過程を通じて合成された意思決定である。 ・不確実性が増大すると、組織内の部門間の分化が進む。すると全体が把握できない。分化した部門を統合する方法として、以下3つある。①公式の総合担当者を置く、②公式組織の構造がもつ調整能力を高める、③スラック素材(余裕資源)を持って不確実性がもたらすショックを和らげる。 ・パワーゲームが組織から無くなることはない。 ・組織内部の多様性から生じる葛藤が組織の発展にとって有効であると認識する。 ・業務開発・改善に必要な基礎スキルとは、以下3つある。①仕事をするスキル、②マネジメントスキル、③変えるスキル。 仕事をするスキルとは、専門的な価値・倫理、知識、技術体系を使用し仕事として行っている再現性のある「実務のスキル」。 マネジメントスキルとは、科学的に業務を分析することで正確に現状把握を行い、その問題点をつかみ、その処方箋を描くスキル。 変えるスキルとは、現場の個別事業に合わせて、マネジメントスキルをうまく運用し、現状分析から導いた処方箋に従って具体的な実現を行うスキル。 【感想】 【評価】 ○
【番外】 晩は、課題レポートも気になりましたが、職場の後輩、大学時代の二木ゼミ同級生のアダムと一緒に、新宿にある麺屋武蔵本店へ行きました。 20091031191237.jpg やはり人気店だけあって、30分程待ちました。 20091031195126.jpg 武蔵らー麺(1,000円)を注文。あっさりか濃い目、並か大盛りか選べる。感想は、期待が高すぎたせいかいまいちでした・・・。この魚介系スープ味が強すぎて僕はどうもこの味が苦手です。麺も平太麺で好みではなく・・・。チャーシューは美味しかったのですが、年をとってきたせいかちょっとくどかった。残念。